|
108 秘められた創造主の意図 |
|
人徳が高まれば魂の傾向性に変化が起こります。 自己中心的な自我が崩壊して、他者に対する優しさが深まるはずです。 本当の優しさは付け合わせで物真似が出来るものではありません。 何故なら優しさを貫く為には我慢強さが必要になるからです。 世の中には自分の思い通りにならない事の方が多く、対人関係には不条理なストレスも溜まるはずです。 それでも他者への優しさを貫く為には、自分自身の心(気持ち)を説得しなければならず、その多くの事例は相手の意見を尊重する立場にならなければ、優しさを持続することが出来なくなるのです。 優しさは愛であり、心強き忍耐であります。 その愛を持続するためには勇気が必要になり、忍耐を持続させる為には生きた智恵が必要になる。 つまり人徳の高揚なくして優しさの深まりは有り得ないのです。 誰もが最初から高い徳性がある訳ではなく、一つ々々の経験を重ねながら徐々に人徳を高めて行くのが人生でもあります。 もともと運命(魂の傾向性)を昇華させる目的で人間は転生輪廻を繰り成しているのです。 例え如何なる受難に遭遇しても、逃げてばかりいては経験値に成り得ないのです。 しからば苦難困難に戯れながら自己研鑽を重ねる貴方であれ。 物真似の知識は其の場凌ぎにしか通用しない。 自らの努力精進の果てに得た体験を経験値として更に育めば、同じような苦難困難に迷う人々を救済する為の、確かな教訓を構築することも可能であります。 人徳者には人生の教訓が具わっています。 数々の体験を通して培ってきた教訓には力強い説得力があります。 貴方も受難を克服せよ。 苦難困難と戯れよ。 如何なる障害も諦めず前向きに取り組む努力精進の前には、光の前に姿を消滅する影のように静かに道を譲るのであります。 貴方よ恐れず道を歩め。 貴方の人生は貴方のものである。 生命の大道を自らの足で歩み、自らの手で掴め。 他人任せの人生は単なる操り人形である。 幸運は常に自分の心の中にある。 その金脈(幸運)を掘り下げる努力を惜しんではならない。 受難の先にある真実の光が、貴方の到着を待っているのである。 ここまで受難克服について幾許かの語り掛けを記してまいりましたが、人間の転生輪廻は受難を克服する度に徳性を昇華させるものでもある。 こうした事実(神の子の自覚を深める転生輪廻)の中に、秘められた創造主の意図(御心)が実在するのであります。 |