006 忍耐力

(外障害克服力)

 

精神力を高める上で克己心が大切であるという話をしてまいりました。

この克己心は精神力の要になるため、魔界の魔の手に最も狙われる要素でもあります。

つまり克己心さえ失わせれば精神力を消滅させられることを迷妄霊たちは知っているからである。

それは地上の人間側も同じ理屈であり、この克己心さえ堅持(維持継続)すれば転落は無いであろうことを、魂の奥底で誰もが知っているからであります。

ここに力対力の闘いが始まるのです。

克己心の持続を目指す善心力と、克己心の消滅を目指す悪心力の壮絶な闘いは、命ある限り続くものでもあります。

魔界の手法は物理的終焉をチラつかせて善心力を無意味だと言い放つのである。

その口撃に屈すれば人間の行く末は無意識無気力無責任であり、人間存在の要(克己心)を失うことになるのです。

そうならないために予防線を張っておかなければならない。

そのための地上的(此の世的)努力精進が忍耐力を磨くことであります。

少々の波風ぐらいで心を動揺させない工夫を意図的に行なう必要があるのです。

耐え忍びも習慣化すれば、可成り強烈な防御力となって貴方の魂を守ります。

ルール無用の悪心迷妄から身を守らなければならない。

的を突いた正しき防御は最大の攻撃となります。

魔界の迷妄霊が最も嫌うものは光の堅持であり、克己心は光を呼び寄せ輝きを無数に放つ力心であるのです。

前向きに魂を成長させんと努力する者には、前途を立ち塞ぐ苦難困難は、むしろ自らの人間性を強めるための心の糧(精神の肥料)として受け止めて行くのである。

決して諦めることなく初志貫徹を生きる忍耐力は、確実に貴方の人間性を成長させるはずです。

耐え忍びには段階がある。

幼い子供が小さな頑張りで得る些細な忍耐力もあれば、何ものにも負けない賢者の忍耐力もあるのです。

決して怠けず高望みせず、現在只今の自分の力量に応じた忍耐力を磨く工夫と努力を積み重ね、徐々にレベルアップして如何なる悪心にも靡かない強き精神力を構築して致だきたい。

もちろん生身の人間であるからこそ負けることもあるでしょうが、また挫けることなく前向きに歩き始める貴方であることを信じています。

 

 

 

 36 霊性開示 【天下布武編】