026 比較能力を高める霊性

 

精神的力量を強化する為に必要な霊性は、果てしなく高め深めて行ける生命維持力であります。

精神世界は神々の実相世界に繋がり、至る所に光明が充ち満ちているのです。

どれだけ多くの光明を扱えるかによって霊性人間の器(徳性)の大きさが解るのです。

またどれ程の光明を発揮(放射)出来るかによって神の子人間の愛深さが解るのです。

創造主と同じ波長(慈悲慈愛)でなければ光明は扱えないし放てないのである。

究極の真理は唯一つ…人間は誰もが本来は神の子である。

神の子であるからこそ善なる意識に立ち帰れば、世継ぎの御子は光明の使い手に戻るのであります。

人間は神性を磨く為に転生輪廻を繰り返すはずでしたが、何時しか人間は転生輪廻を繰り返す毎に魂を歪ませてしまいました。

それは魂の故郷である霊界を忘れて地上の鈍重な波動に埋没するようになったからです。

鈍重な波動とは、五官の感覚のみを楽しませるような快楽追求や、個人的感情のみを喜ばせるような刹那追求などを意味しています。

こうした地上の鈍重な波動は魂を物質化させて、本来の人間の霊性を忘却の彼方に眩ませたのです。

魂の故郷を忘れ去った人間は泡沫の享楽に酔い痴れて、甘美な火遊び水遊びに没頭する危ない世渡り人生を続けております。

こうした魂の傾向性を積み重ねた負債人生の代償は、肉体死後の世界で支払うことになるでしょう。

霊界は心の世界であるが故に、地上で生きていた頃の他人には見えない醜い心は、もはや隠しようがないのであります。

そうなると醜い心を平然と持ち続ける迷妄霊界に自らの意思で赴くことになる…。

そうして悪心(悪意悪念)が蔓延る世界で様々な相剋に身を沈めることになります。

こうした迷妄世界を人は地獄と言うでしょうが、同じような性質の迷妄者同志が心の磁石で引き合い寄り集まった世界であり、これも心の法則(因果の理法)が自業自得の因果律に従って自己展開する低層精神世界の真なる姿であるのです。

人間は本来、転生輪廻を繰り返しながら比較能力を高める努力をしなければならない。

その為には早急に霊性を取り戻して、魂の故郷である霊界にも通用する精神的力量をこそ高め深める必要があるのです。

地上的な現象的力量に囚われることなく、痛みや苦しみさえも超越させる精神的力量をこそ磨いて致だきたい。

その為には比較力に客観視を取り入れて、人間関係に心の交流を取り戻す貴方であれ…。

 

 

 

 36 霊性開示 【天下布武編】