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035 大企業は細胞分裂が生命 |
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人間の命は永遠に生き通しの生命です。 転生輪廻を繰り返しながら様々な経験値を身に付け、愛の想いを深める夢旅人である。 しかし地上人間には肉体生命の老齢化に伴なった何十年かの寿命があります。 有限の世界(地上世界)には起承転結に元ずいた終焉がある。 こうした物質文明に命を吹き込み再生を成さしめているものが生命力(精神的力量)であります。 組織には組織なりの理念が必要であり、その理念に基づいた軌道修正が必要になります。 軌道修正を怠ると何れ倦怠期を迎えて生長が止まるのです。 こうした地上社会に起こりがちな衰退理論を回避して、組織を永続的に維持継続する為には、常に新しい聖水を注ぎ込む必要がある。 ここで考えられるのは新旧の摩擦であり葛藤であります。 新しい風が吹くと一部では喜ばれ尊ばれますが、その反面では厭われ嫌われることも想定出来ます。 そこに歴史を変える程の挑戦と応戦が始まるのです。 その革命(挑戦と応戦)に発展する理由は、挑戦側も応戦側も同じぐらい尊い選択理由があるからでしょう。 そうした場合に何方かが潰れるまで闘ってきた歴史が地球史には溢れています。 その数多の闘いは血で血を争う深刻な紛争に発展したのです。 これが企業体に於いては内部崩壊への序章になります。 組織が三代続く企業体は誠に少ない事実…。 この事実を払拭する為にも組織体の存続には時代に兼ね合った細胞分裂が必要不可欠になるのです。 組織体に於ける細胞分裂は、組織理念を継承する暖簾分け(分身分霊)に他なりません。 更に其処には新しい時代(要請)に合った変転変革が望まれます。 古きものの良さを残して新たな路線に突き進むには細胞分裂が最良の方策であります。 人間の身体は常に細胞分裂を繰り返しながら成長して、新陳代謝を繰り返しつつ生命体としての存在を維持継続しているのです。 細胞には一つの中心核があり、その周囲を守り固める個体(役割分担)が存在します。 優秀な創業者は企業体の初期には先導役となって社員を引っ張り、中小企業規模になれば中核にて采配を心掛け、大企業ともなれば最後尾に身を引いて複数の部署(細胞分裂)を同時進行で静観するのであります。 組織が細胞分裂を繰り返しながら繁栄する為には、一貫性のある組織理念が必要不可欠になります。 それを常に貫き通すことが組織力を強める秘訣でもあります。 |