039 作用反作用の心の法則を知れ

 

精神力を高める必要性は、物質世界の鈍重な波動に染まらない精神を堅持する為である。

個性化し固定化した方が安楽だと思うのは気の迷いであります。

本来の人間は心の世界を自由自在に扱えるはずなのです。

制限の無い精神世界は心理が躍動する世界であり、心が善動すれば真理に至る融通無碍なる世界であります。

心の法則性は誠に正直に展開するため、精神世界を冷静に見渡せば人間の現状の心が精査できるのである。

思い即行為が霊界の諸展開であるのです。

地上人間は心の世界を他人には見えないと思い込んでいるが、霊性を開いた心眼で見渡せば心の内部はガラス張りの如く観えるのであります。

もはや言い逃れは出来ないし、虚飾も隠蔽も意味が無くなります。

自らの魂そのもので生きて行くことになります。

そうであるからこそ魂の傾向性を善なる方向に意識集中する基礎訓練が必要になるのです。

精神世界の低層部には魑魅魍魎の低級波動(迷妄思念)が蠢いています。

その低級波動を振り払い薙ぎ払い禊ぎ祓う為には強き意志が必要不可欠である。

此処にこそ精神力を高める必要性があり、善なる方向に意識を統一して善性を貫く魂の傾向性を育む必要があります。

現状の地上社会を真理の瞳で見渡すと虚栄虚飾が渦巻いている…。

我欲の塊が子我欲を従えて闊歩する世界は、まるで得体の知れない恐竜が街を練り歩く姿に観えるのです。

自分の心を顧みない人間は結果が全てになりますが、その結果を導き出している主原因は正に自己自身の心である。

心の中に誘発した思い描きは物質世界に現象化する際に、その思い描きなりの創化作用に於ける時間(経過)を辿るのです。

このタイムラグ(現象的な時間経過)が存在する三次元地上世界は寧ろ慈悲の世界であり、誤って描いた悪しき思いが現象化するまでのタイムラグは、悪しき思いを悔い改める猶予期間でもある。

どの様な思いが如何なる現象化(結果)を辿るのかを自己自身で判断することが出来るのです。

そうして心の法則(作用反作用)を実体験を通して学ぶことが出来るのです。

精神力は歪んだ悪心を真っ当な善心に軌道修正する為の真心を強化するでありましょう。

 

 

 

 36 霊性開示 【天下布武編】