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059 悪魔界は脅力による組織化 |
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霊能力を得るということは精神世界側から人間社会を覗き見ることになると言うこと。 様々な人間模様のドロドロとした汚泥部分も同時に見えるようになると言うことでした。 今まで見えなかったものが日常茶飯事に見えるようになると、真っ当な人間として生活することが困難になります。 例えば霊道が開いた人が街を歩けば、街角を行き交う人と同時に様々な霊人が見えるようになります。 地上に生きている人間と同じ姿形の霊人も居ますが、身体の或る部分が爛れていたり流血している霊人も居るのです。 また心が歪んで動物化した動物霊(元々は人間霊である)も見掛けるし、そうした霊姿が見えると分かれば近寄ってきて話し掛けてくる霊人も居るのです。 更に悪霊悪魔は霊道を開いた人間を迷わせんと様々な悪策を仕掛けてくる…。 普通の社会人として生活するには過酷なリスクを背負うことになります。 霊能力は興味本位だけで求めてはならない。 何処へ行っても悪霊が付いてくるような情景が実際に見えたままで平静を装えるでしょうか…。 妖怪醜怪の類が身体に憑依された事を実際に感じながら普段の生活を維持継続することが出来るでしょうか…。 もちろん常日頃から神々が守り導いている人間も存在しますが、それも人間側の心が愛心で満たされている間のみであります。 様々な人間関係の中で他者との心の葛藤が避け辛い現代社会で、聖人君子のような人格を維持継続することの方が難しいはずである。 悪霊悪魔は人間の心を混乱させるような画策を仕掛けてきます。 不安や恐怖で脅迫観念を植え付けてくるのです。 悪魔界は脅迫の力量を競い合う仮初めの組織(迷妄世界)である。 従って脅迫観念を耐え忍ぶ霊耐力を磨いておく必要があるのです。 忍耐力は外障害を耐え忍ぶ精神でありましたが、霊耐力は内部障害(霊的錯乱)を耐え忍ぶ精神であります。 霊性を開いた者が悪霊悪魔の餌食にされないように、忍耐力とセットで霊耐力は日々磨かなければならない。 それが本人の真っ当な人生の為であり、本人が接する様々な人間に悪影響を及ぼさない為でもあります。 |