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061 霊障害はエスカレートする |
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世の中には邪な霊を祓う霊能者が存在します。 もちろん霊能者は個人的な力量によって払える霊の種類や度合いが違っています。 こうした霊能者を頼って憑依霊を祓ってもらう人も多いはずです。 確実に霊祓いが出来る霊能者に巡り会えたとして、本当に憑依霊を祓えたとしても、本人の心の傾向性が何も変わらなければ、恐らくは自宅に帰る頃には同じ憑依霊が戻ってくるのです。 霊能者は憑依霊を祓えても憑依されている本人には祓えないので仕方ありません。 しかも霊能者に祓われた悪霊は、強制退去させられた憎しみが増して、尚更に陰湿な憑依(嫌がらせ)を繰り返すことになる。 そこで再び霊能者を頼って憑依霊を祓ってもらうと、祓われた側の悪霊は自分だけでは歯が立たないため同質の悪霊仲間を引き連れて戻ってくるのです。 こうして悪霊憑依はエスカレートして行くのであります。 霊能者も四六時中一緒に居てくれる訳ではなく、職業霊祓いであれば依頼料も膨らむばかりです。 外部に憑依霊祓いを頼っている間は根本憑依霊祓いに繋がらないのです。 自己自身の魂の傾向性を改めなければ同質の憑依霊を呼び込み引き寄せるのであり、憑依霊とも長年の付き合いになれば腐れ縁となって、悪意悪念は悪霊悪魔と繋がりやすくなってしまいます。 根本的な憑依霊祓いは魂の性質(傾向性)を変えるしかないのです。 そのために自発的な反省回顧が必要なのであります。 思いや行為の自己チェックが皆無であると、歪んだ思考回路のまま利己的感覚で突き進んでしまいます。 近年稀に見る凶悪犯罪も、ほんの少しだけでも顧みる心があれば、踏み越えてはならない最後の一線を越える間際に踏み止まったはずなのです。 自己自身の心を見失ったまま勢いに任せて突き進む行為は、目隠しされた暴れ馬を人混みの雑踏に野放しすることと同義であります。 他者配慮の無い我儘(自分勝手)は自己自身の本来の心さえも見えなくなっている。 これは地獄の住人(悪霊悪魔)と同じ波長の行動理論であります。 エスカレートする悪意悪念を自分の意志で止めなければならない。 その時に霊的摩擦や心的葛藤が生じるのです。 この霊的摩擦や心的葛藤を耐え忍ぶ精神を高め強める必要がある。 霊耐力は自身の本来の魂を救済する要になるでありましょう。 |