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071 天使の愛の想像と悪魔の迷想像 |
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良き想像力を魂の傾向性として高め深める必要がある最大の理由は因果の理法にあります。 心の習性が如何なるものであるかによって、思い描く想像の方向性が分かれるからである。 善き魂の傾向性は善なる霊界に意識が通じて良きインスピレーションを得やすくなるのです。 また悪しき魂の傾向性は悪なる霊界に意識が通じて悪しき憑依を受けやすくなるのです。 これも立派な心の法則(因果の理法)であります。 天使たちは愛深い想いに溢れています。 何時も誰かに幸せを与えんと心掛けています。 こうした愛なる天使たちに心の波長を合わせる努力を怠ってはならない…。 誰かの幸せを心の中から想える人の想像力は天国的な愛深い力量を発揮するのです。 それは天使たちが常に見守り導いて下さるからであります。 その反面、自分の幸せばかりを思う想像力は自我力な個別力量を発揮します。 それは裏側霊界の住人が見守り導いて下さるからであります。 また他者の不幸ばかりを思い描く人の想像力は地獄的な冷徹極まりない力量を発揮します。 それは地獄の悪霊悪魔に憑依され好き勝手に操られるからです。 悪霊悪魔の想像は他者の心を迷わせる意識に毒されています。 つまり彼らの想像は迷いに満ちている。 天使と悪魔…。 何方の世界に波長を合わせるかは人間の自由意思に委ねられていますが、自ら選択した責任も総て自分にあると認めなければならないのです。 他者を貶めたり危害を与え兼ねない想像は地獄の迷妄霊に通じている。 また天国的発想であっても利己心の強い想像は裏側世界の住人に通じている。 神々の世界(表側の光明世界)に通じる想像は利己心の薄れた他者への愛心が想い描かせるのであります。 神々の世界には人類の心の救済に立ち上がる意識が強い霊人ばかりが実在するのであります。 そうであるのなら心の羅針盤(波長)を如何なる世界に合わせるかで、想像力の品質と力量が変わってくると言うことです。 羅針盤は魂の傾向性に対して素直に方向を指し示します。 人間は如何なる発想をもち、どの様な想像を想い描いているかを観れば、当人の魂の現状が大体は見極められるのであります。 要するに悟りを開いた高徳者には本来は隠し事が出来ないのであります。 |