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077 蘇生に蓋をする現行経済 |
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なぜ人は自己保身に走るのでしょうか…。 それは物質世界の自家発電(対外的エネルギー)に依存するからであります。 地上世界は人間同志の相互扶助(生かし合いや助け合い)によって成り立っています。 従って人間社会を運営するものは衣食住に関わる需要と供給であります。 人間社会(需要と供給)を運営しているものは経済の流転である。 生活必需品を手に入れる為には代価を支払わなければならない。 その代価は自ら仕事を通して稼がなければならないのです。 諸生活を維持継続させる為には仕事に対するウエイトを重要視しざる負えません。 稼ぎが無くなれば食べては行けないし生活は苦しくなります。 此の世の自家発電(対外的エネルギー)にのみ依存するなら正に死活問題であります。 そうなると所有物への損得感情が増して、日々の増減に右往左往するようになります。 こうなると心に安住する余地が無くなるのです。 人間は気持ちが小さくなると自分の現状(立ち位置)を頻繁に気にするようになる。 大きなスパンで物事を考え辛くなるのです。 そうなると一心に自分の現状の持分を守り、その持分の減少を嫌がるのであります。 人間を自己保身に走らせるものは現行の経済観念であり、その経済に対する過剰な依存心である。 依存心は持分減少に対する恐怖心(不安観念)から起こります。 恐怖心は人間の心に蓋をして、魂の奥底から湧き出してくる生命力を枯渇させるのです。 そうなると益々人間は精神の栄養失調に陥り、常態的な欲求不満に悩まされることになります。 蘇生力を高め強めておくと、食物の栄養摂取に於ける吸収率が高まるのです。 身体が必要とする栄養成分を優先して体内に取り込むのです。 経済観念が欲得願望になっていると生命の維持継続は後回しとなって、お金儲けが主目的になってしまい、何時しか金銭に使われ振り回される隷属的立場に陥るのであります。 現代人は経済観念に対して目を覚まさなければならない…。 経済至上主義は心を見失う危険な社会秩序であります。 教育や政治が経済の奴隷となったなら国が滅ぶことさえ有り得るのです。 |