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083 創価の原点は実相世界にあり |
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人間としての力量について様々な種類と関連が記されましたが、最後に総ての力量の根源にある創価力(実相力)について、幾許かの真実が此処に記されることになります。 創価力とは価値ある創造と言うことです。 しかも其処には生命の原点が実在します。 地上世界で何らかの形に納まってしまうと、その時点で創価作用は終焉を迎えます。 現象化は形に凝り固まると視覚的な芸術作品にはなりますが、自由自在な生命の融通無碍なる発露を失うことになる。 つまり栄枯盛衰は地上世界に展開するものであり、本来の創価作用には始まりもなく終わりもありません。 悠久の彼方(過去)から永久の彼方(未来)に総てが既に繋がっている…。 しかも叡智は無限供給であり、生命の生長は永遠進化であります。 実相大神(創造主)の慈悲慈愛は三界(実相世界・神霊世界・現象世界)に充ち満ちています。 そうした状況下で創価作用が起こされたなら、其処には結びと愛が神的展開を繰り成すことになるのです。 正に実相世界は慈悲慈愛の世界であり、真実の生命力・善性の具現力・美優の表現力が幸栄う世界であります。 創価力は実相世界の大力量で、その創価力が現象世界に天降ると創化力としての力量に変化します。 実相世界の価値観は真理そのものでありますが、現象世界の価値感は個性化に伴なう具体性が要求されるため、地上世界に近付くにつれて窮屈な存在感として凝り固まると言うことです。 その方が地上世界での価値感は分かり易いし扱い易いのでありましょう。 しかし実相世界は総ての創造の原点であるため如何なる個性霊世界にも臨機応変に姿を変えられる。 これを物質として把握しようとすると創造形態は抽象的な理念として片付けられてしまいます。 それでも高次元神界の神人たちは悟っています。 如意自在なる創価作用が実相大神(創造主)の本心であり本体であることを…。 究極の自由には自らの存在を含めて他の何ものをも縛らない黄金律があることを…。 ただ単に強さを追求するだけなら他の存在を顧みず個性化を突き詰め貫けば事足りるが、総ての生命を包括する本来の自由意志が強さを追求するなら、そこには秩序と調和と優美が整わなければならないのであります。 |