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086 正しい創価力には順序がある |
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創価作用には総合体としての雛型があり、創化作用には陰陽の役割分担があると言うことでした。 この役割分担には個性体として個別化する際の正しい順序があります。 例えば太陽の光が燦々と照り輝く処に、一握りの雲が浮かんだとします。 その雲は太陽の光を浴びて地上に影を落とします。 その影は雲の形を表している。 また雲の濃度が高ければ高いほど地上に映る影も鮮明に見えるのです。 地上に映る影の形を変える為には空に浮かぶ雲自身の形を変えなければ影の形は変わらない。 この雲の投影は人間社会に当て嵌めたなら、現実の人間関係が影(地上に映る影)であり、人間の心が雲(空に浮かぶ雲)であります。 人間社会に巻き起こる様々な軋轢(不具合や葛藤)の主原因は心の問題であると言うことです。 地上世界に展開する苦難困難は、主原因である心を改めることで解決して行きます。 そうした本来の原因追求をしないまま目先の現実(影)だけを変えようとしても、影の元なる心が其のままであったなら、現実の問題は解決しないまま先送りされるだけであります。 心(雲)を何も改めないまま現実問題(影)だけを空しく変える行為は、現実問題に新たな影を重ねて心を晦ますか、側面から外部的な照明を当てて人為的に影を消す行為になるでしょう。 こうして現象的な問題が消えたように人は錯覚するのであるが、根本問題である心を改めない限り、心の投影は時を経て形を変えて再発を繰り返すのであります。 このように科学が発達した現代は影を晦ます処方科学に依存する事で問題を複雑化している…。 正しい創化作用には心象と現象の序列(役割分担)を見極めなければならないのであります。 そうした心的解釈を得心する者こそ、根本解決を見い出し正確な処方箋を提供することが出来るのです。 霊障に悩む人が霊媒師に霊祓いを縋っても、根本問題としての心の歪みを改めない限りは、悪霊障害は解決に至らないと言うことであります。 こうした創価力の正しい順序を得心する為には、霊性を開いて正しい秩序形態を悟る必要がある。 人間は徳性を磨く習慣が無いと心は閉ざされ、迷妄狭霧の現代社会にドップリと浸かるだけの迷妄者に成り下がるのであります。 |