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090 創造大神が目指す結びの大道 |
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こうした長いスパン(時間経過)を通して、人間の迷いや罪穢れを禊払う余地が永遠に用意されているのです。 創造主は何と気の長い御方でありましょうか…。 地上に彷徨う迷妄者たちを忽ち改心させる御力が有りながら其れをせず、悪霊悪魔の悪行三昧を瞬時にして消滅させる御力が有りながら其れもしないのであります。 なぜならそうした迷妄者や悪霊悪魔の魂たちも、かつては良識のある善良な霊人であったのであり、彼らは自由自在な個性を有したことで、自らの精神の軟弱さ故に精神的力量を捨て、物理的力量のみに依存したのであります。 その迷妄は魂の故郷である実相世界を忘れ、尚更に霊的世界をも忘れた放蕩息子の所業である。 しかし創造主からすれば出来の悪い我が子ほど心を痛めながらでも想いを傾けるのであって、その大御心は深い信頼を持って永き長き時の流れを経ても尚、迷妄個性自身が自らの意思で改心浄化することを、創造の御親は只ひたすら待ち続けて居られるのであります。 かつて説かれた悪人正機説は間違いではないのです。 だからと言って悪の助長を放置することも人間の悪識であります。 心の法則(因果の理法)は原因結果を明らかにしますし、如何なる経過を辿れば改善されるのかを導き諭す光臨の天使たちの地上世界への派遣も、創造の御親の触手として営々と執り行ってこられたのです。 創造の大神が目指すものは総ての生命の魂の故郷への自主帰還であり、相互扶助と切磋琢磨を自発的に執り行う結びの大道である。 しかも創造主(実相大神)は只一つの小さな命でさえ漏らさぬ想いを貫かれて居られるのです。 たとえそれが地獄の大悪魔でさえ自発的改心浄化を経たなら天国に里帰りする余地を残して居られるのであります。 尚更のこと善人は既に創造主の光明の御手の中に包まれ導かれ生かされています。 善人には感謝報恩の想いが湧きますが、これは既に創造主の大御心(結びの大道)を生きる者の赤心(赤子のような素直な心)が自然な真心として現れた神の子の本来の姿なのであります。 貴方も自らの意志で結びの大道を生きよ。 魂の航跡には永遠に終わりはないのである。 愛の想いも智恵の深さも徳の高さにも果てはないのである。 すべては貴方の創価力に関わっている。 混迷する現代社会を救う為に自ら地上に降り立って、瑠璃色の地球を真に取り戻すのは他ならぬ貴方たちであります。 |