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107 行動力の純粋化 |
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現代人に於いて心の中に内包する五人兄弟の末っ子は、かなり肩身の狭い境遇にいて、兄達に抑え込まれ虐げられた存在になりつつあります。 しかしパンドラの箱を開けた時に片隅で小さく蹲っていた末っ子こそ最後の希望でありました。 この末っ子(公私区別人間)を何とか強めてあげなければならないのです。 そうして行動力を鈍重化傾向から純粋化傾向に廻向しなければならないのであります。 そのために必要な方法は次の五項目です。 @基礎研鑽 A事前準備 B現状把握 C臨機応変 D縦横無尽 @基礎研鑽には体力強化(忍耐力)と精神強化(霊耐力)の2つの強化が必要です。 この基礎研鑽が弱いと浅はかな思考しか浮かばず、諦めの早い逃避癖が根付いてしまいます。 A事前準備にも2つの準備が必要で、それは物的準備(集役力)と霊的準備(認識力)です。 この事前準備が足りないと心配症となり常態的な理解力不足に悩まされるのです。 B現状把握には5つの視点が必要で、それは立脚点(立場や役割を知る)着眼点(正しい趣旨を知る)相違点(方策の違いを知る)共通点(各論の力点を知る)融和点(総論の要点を知る)である。 この現状把握を怠ると自らの立ち位置を見失って、闇雲な迷妄邪説を平気で豪語する迷妄者に堕すのです。 C臨機応変には3つの性質が必要で、それは柔軟性(変化を厭わない性格)協調性(努力を厭わない性格)模範性(先陣を厭わない性格)であります。 この臨機応変を放棄すると我儘頑固な利己的自己都合人間に魂を低俗化させることになります。 D縦横無尽には5つの力量が必要で、推進力(初心を貫いて遣り通す力)打開力(難を退け道を切り開く力)感化力(手本を示して善導する力)統率力(組織を育み纏め上げる力)昇華力(時代精神を押し上げる力)であります。 この縦横無尽なる力量を無視していると軟弱な精神は常に失望怠惰へと引き摺り込まれることになります。 貴方よ決して諦めることなかれ! 前途が閉ざされたなら道(選択肢)を変えれば良いのである。 理想となる目的目標地点さえ見失わなければ、脇道もまた新たな経験値として人間力を高めるでありましょう。 |