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003 因果律の猛威(天変地異) |
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山彦は兄(海彦)に釣り針を返して更に謝罪したが、兄の怒りと横暴は治まらなかったようです。 ある時は川に近く水事情の良い場所に住んでいた海彦は、弟には水事情の悪い山際に住むように追い遣りました。 しかし山彦が塩満珠に祈ると雨が降り、大雨となって川は氾濫して、その勢いは海彦の家を壊す程でありました。 そのため海彦は弟(山彦)の家と自分の家を無理やり交換させて山際の家に住むようになったのです。 そこで山彦は潮干珠に祈ると忽ち日照りが続いて、山際に住んでいる海彦の田畑はスッカリ干されて農作物が獲れなくなったのです。 その状況を怒った海彦はまた弟(山彦)の家と自分の家を無理やり交換させたのですが、また雨が降り川が氾濫して海彦の家を壊して行きました。 さらに海彦は怒って何度も弟(山彦)の家と自分の家を無理やり交換させたのですが、結果は決まって海彦側の被害ばかりでありました。 とうとう海彦は弟(山彦)の神徳を恐れ畏み、末代まで弟の従属として仕えると山彦に誓うに至りました。 如意宝珠(塩満珠・塩乾珠)の御霊は純粋無垢なる心で祈れば、まさに如意自在の効力が発揮されます。 この効力は山彦の呪い祈願ではなく、むしろ山彦は心を清浄化する祈りを如意宝珠に捧げたのです。 海彦に巻き起こった数々の災難は海彦自身の悪しき心の因果律が、自業自得の反動として襲い掛かった猛威でありました。 悪しき心は磁石のように、同種の悪しき因縁を呼び込み引き寄せます。 迷妄者は自己反省をしないので災難を責任転嫁する傾向がある。 また罪過の責任逃れが常態化すると尚更に魂が淀んで悪しき境遇を自ら呼び込み引き寄せるのです。 如意宝珠の御霊が地上に降ろされたなら悪意は悪業を鮮明にして共食いを始めるのであります。 誰が悪いとか何が悪いとか…悪いもの漁りをしている迷妄者の心の中に、悪意悪念の塊があることを迷妄者自身が気付いていないのであります。 21世紀に巻き起こる天変地異は何を語るのか…。 その理由を新創世記37巻(如意宝珠)では随所に書き記される事になります。 |