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013 調和に導く故郷への想い |
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懐かしい魂の記憶は、総ての生命共通の財産です。 人間の本質は霊であり、生命の実相は光明である。 個性ある光明である。 意識ある神性である。 神の子は大神の理性(善性)を継承する立場にある。 この神の子の自覚を人類は取り戻さなければならないのです。 我欲に走る者は自我に拘り、自由を履き違える者は却って不自由の縛りを受ける運命にある。 統合意識から逸脱する者は個我に憧れ、小さな善人(自己満足)で魂の生長が止まるのであります。 そのため謙虚な心を維持継続することを忘れ、自我中心の横暴を繰り返すのであります。 貴方よ自己の心を時折り顧みて反省せよ。 我を張る醜態は惨めで醜い姿であることに気付け…。 一人きりでは生まれ出ることも生き永らえることも出来ない人間が、何故に他者の存在を否定するのか…。 お山の大将を目指している小人たちの歪んだ精神が、何時の時代も衆生を窮地に追い込んだのであります。 突き進むだけの狭い視野を排して時には立ち止まり足元を見渡すべきである。 歩く速度(行き急ぐこと)を抑えるだけでも見渡せる風景が変わってくるのです。 今まで見えなかった周囲の人々の心が見えるようになる…。 人に良かれと思って突っ走っていた自分は、自分に良かれの気持ちに摩り替わってしまってはいないか…。 反省回顧の習慣が無いと、こうした逸脱に気が付かないまま何処までも走り続けてしまうのであります。 魂の記憶を蘇らせる貴方であれ。 本来の自分(神の子の自覚)を想起する貴方であれ。 魂の故郷は生命共有の愛心であります。 否定からは共有は生まれない。 排除からは調和は有り得ない。 調和に導く故郷への想いを人類は取り戻す時期に来ている。 これは一人々々が心掛ける必要がある。 地道に積み重ねる努力精進が魂の習性(傾向性)を確かに変えて行くのである。 小さな努力を嫌う者は大きな成果は得られないのです。 龍宮綿津見世界から響いてくる望郷の想いは、人類共有の懐かしい魂の胎動であります。 |