015 貴族や文芸への転生輪廻

 

天理(実相真理)を地理(現象真理)に現すための証には理証・文証・現象という三つの証があります。

理証とは総ての根源的真理に当たる理念であり、実相世界に実在する神々の純粋個性を主に言葉を用いて証明する神霊能力です。

文証とは数多の実相真理を様々な世界観に合わせた内容に変化還元させて、主に文章などの記録に残すことで実相真理を証明する能力です。

現象とは具体的な物質形態に力量を現して人並み離れた偉大な力を発揮することで、厳格な能力に直接触れた人々に威厳と感謝を齎すもので、主に必然的奇跡を用いて真理を証明する能力であります。

日本神道に於いては光明神霊世界である高天原の神々は、無尽蔵なる実相真理を理証を中心にして、神威霊言の御神託を下されることが多いのであります。

また裏側の世界と言われている天狗仙人界の神々は、奇怪な妖術や驚嘆する奇跡などの現象を中心にして、絶大なる神力法力霊力を感覚的に現すことが多いのであります。

それら表裏の中間に龍宮神霊世界は実在して理証と現象とを繋ぐべく、文証を中心にして文化的アプローチを試みることが多いのであります。

総てを総称して日本神道の世界観ではありますが、夫々の得意分野を生かし合いながら、様々な時代背景の特性に兼ね合った神霊世界の神々が、順次役割遂行の機会を待って地上に降臨するのであります。

天変地異や大規模戦乱が起こりがちな時代には、裏側世界から大力量を行使する天狗仙人たちが一斉に天降り、天意神威の偉大さを身を以て証明するのです。

その天才児たちの活躍中期末期には、文才を擁する霊人神人たちが地上に降臨して、文化文明の興隆を使命役割を果たすことで、文志として霊妙なる力量を証明するのです。

古来では龍宮神霊たちは貴族や文芸への転生が多かったが、現代社会に於いては影響力の魅力から天狗仙人たちの多くが、人前に立つ政治家や芸能人やアスリートに生まれ変わって活躍しています。

従って龍宮神霊たちは来るべき光明の時代を迎え入れる役割を地道に積み重ねているようです。

有史以来7度目の岩戸開きは、龍宮神霊世界から地上に降臨した光明の神々が影に日向に進めているのであります。

 

 

 

37 霊性開示 【如意宝珠編】