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042 引き潮が語る我欲執着の断捨離 |
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一度確立した我欲は簡単に取り除くことは出来ません。 それは日々の生活の中で積み重ねた悪習慣であるからです。 一旦染み付いた執着は安易に取り去ることは出来ません。 それこそ繰り返し重ねた思い入れであるからです。 一つ々々の思いや行為は大したことがなくても、繰り返し積み重ねた思いや行為は、そう簡単には改まらないものであります。 渚に寄せる白波は情緒があり美しいが、大量の波が打ち寄せると太刀打ち出来ないものであります。 津波は莫大なエネルギーを発揮して全てを飲み込んで行きます。 繰り返し募る我欲や執着が大きな津波となって襲い掛かれば、何人も平静さを失い我欲執着に其の身を飲み込まれるのです。 そうして後に我に帰れば心の空しさだけが残るのであります。 こうした現状を憂いて我欲執着を断ちたいと思っても、もはや我欲執着は独立した生き物のように度々襲い掛かってまいります。 まるでそれまで培った正気を全て奪い去るように…。 コツコツ貯めた金銭を根刮ぎ取り去るように…。 その後の生活に与えるダメージを思えば、一時の威信や安楽に溺れた我欲執着は束の間の灯りであるのです。 こうした我欲執着を断つには其れ相当の日数が掛かります。 少なく見積もっても其の我欲執着が確立するまでに掛かった日数ぐらいは必要になります。 人間は欲望願望に甘えれば我欲執着の虜になります。 何時か何所かで思い切って断捨離をしたいと思っても、事は簡単には済まないのであります。 我欲や執着には介在(悪霊悪魔)も関わってきます。 執着には悪霊が憑いて其の執着を益々募らせて来ます。 我欲には悪魔が憑いて其の我欲を増幅させて来ます。 津波のように強大になった我欲執着の断捨離は難しい現実であります。 物理的な排除だけでは治らない悪習慣となっている。 小さな努力で成果を重ねるしかないのです。 我欲執着を誘引する己心の魔は自分の心の中に巣食っている…。 その己心の魔に御退出して致だく為にはキッカケとなる要素を一つずつ取り除いて行かなければならないでしょう。 ただ如意宝珠御霊を磨いたなら波長が変わるため、難しいと思われた断捨離が叶うことがあります。 霊性を開けば根本的な心の浄化が果たされるため、悪霊悪魔が近寄れなくなるからです。 |