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045 遥かなる水平線に映る地球の心 |
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北海道の室蘭には地球岬という景勝地があります。 その岬の先端に立って遥かなる水平線を望めば、緩やかな曲線を描いた地球の丸さを感じます。 皆さんが住む青き地球は美しい球体である。 突出した山岳や丘陵地はありますが、大部分が青き海に囲まれた丸い地球であります。 一人々々の人間は姿形に多少の変化はあれど、根本的な魂の形は地球と同じ緩やかな球体です。 性格的に尖ったり角張ったりする場面もあれば、四角四面な考え方に囚われ拘る場面もあるでしょうが、太始の純粋個性に立ち帰れば総ての生命は丸い心を有しています。 気持ちが尖ったり角張ったりする人は、普段から尖った思いを持ち角張った思いを持っています。 常日頃から心に多く思い描いたイメージが、そのままの心の影として現れてくるのです。 四角四面な考え方に囚われ拘る人も、普段から形式張った思いに囚われ、凝り固まった拘りを心に抱いている…。 より多く思い描いたイメージが心の中で増幅されて、事ある毎に現れてくるのです。 そこに制限や自戒が無ければ、心の中にある尖りや角張りが自然に表現されてしまいます。 こうして人の運命は、自己自身の心の傾向性に支配されるのであります。 柔らかく温かく優しく丸い心を意図的にでも抱く必要があります。 尖った心は周囲の人間に棘のある言葉を自然に投げ掛けている…。 心を顧みる習慣が無ければ周囲の人間を傷付けた事実にさえ気付けないのです。 セクハラ・パワハラなどのハラスメントは相手の受け取り方次第ではありますが、根本的な原因は自らの言動が自分で見えない(見ようともしない)人間の迷言動にこそ罪があるのです。 言動には語り手としての責任がある。 自らの言動を精査しないまま、遣りたい放題したい放題するのであれば、年齢的には大人であっても実年齢(精神年齢)は未だ幼い子供のままであるのです。 貴方よ努めて丸い心を抱いて致だきたい。 心の中に緩やかな地球を描くだけでも尖りや角張りが取れるはずです。 障害が多い人は摩擦が起き易い心を自己自身が抱いている事実を認めなければならないのです。 それに気付かなければ永遠に他者との葛藤は無くならないでありましょう。 |