|
048 潮風が運ぶ懐かしい故郷の香り |
|
どうか貴方も想い出して致だきたい。 懐かしい故郷を…。 温かい家族の団欒を…。 人間のルーツは魂の故郷(霊界)にあり、魂の原点は実相世界にあるのです。 地上に生まれ出る為には父母との深縁があればこそであり、転生に於ける地上世界でのルーツは両親に帰属します。 故に両親への感謝が薄くなれば人としての尊厳も薄まり、人間としての心の優しさも弱まるのです。 横柄な態度を取りがちな人は今一度、暫し立ち止まって父母への感謝の心を取り戻して致だきたい。 人間関係の原点は家庭生活に於ける両親であります。 父親との親子関係が上手く行かない人は、社会人として世に立っても他の男性と上手く行かない状況が現れ易いのです。 母親との親子関係が上手く行かない人も、社会に出た後で他の女性と上手く行かない状況が現れ易いのであります。 これは心の中に刻まれた両親との記憶に未だ蟠り(心の痼り)が残されている証拠であり、その蟠りが心の法則(因果の理法)に従って、同種の障害を呼び込み引き寄せ現してくるからであります。 目前に現れる障害は其の性質を繰り返し精査すれば、徐々に根本原因が見えてくるのです。 詰まり自分の前途に現れてくる障害は、未だ魂の中に未解決の問題が残されていることを本人に知らせるための啓示でもある。 その方向性のまま突き進んでは危険であるという警告であります。 迷いの中に在る人は自己自身の足元を見つめ返す習慣を持つ必要があります。 しかも浅はかな迷い心だけで解答を急がないようにして下さい。 見い出すものは自己自身の情け無い姿ではなく物事の根本原因であります。 その根本原因が何であるかが分からないなら夜明けの海を眺めてみて下さい。 潮風が運ぶ懐かしい故郷の香りが貴方の悩みを癒しながら、静かに明け行く新たな一日に希望と勇気を感じさせてくれるでありましょう。 寄せる波、引く波ありて細波の、白く波立つ想い伝えし…。 此の世に無駄なものは何一つないが、全ての経験は努力精進によって善展開させ、更に最善へと昇華させることで運命打開の新たな法則を、貴方も手に入れることになるでありましょう。 |