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050 潮(シとホ)に込めた真実 |
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陰陽和合が時代を創り文化を創り出し、陰陽ありてこその文化文明であると言うことでした。 この陰陽を潮の原理で説明するなら陰陽は塩(シとホ)として表現することが出来るのです。 シはサンズイであり水である。 ホは炎(ほむら)立つ火である 水は万有引力に対して素直に平らかに広がり行く…。 つまり空間(陰極)を司ります。 火は万有引力に対して上空に炎立ち突き上げる…。 つまり時間(陽極)を司ります。 この空間と時間の接点(融和)によって時代が生み出され運営されているのです。 また水(陰極)は右極であり母性であり吸引力であり優美であり包容を司ります。 また火(陽極)は左極であり父性であり遠心力であり勇気であり進化を司ります。 此れらの水(陰極)と火(陽極)は単体に拘れば相交えることのない全く別の性質でありますが、お互いの性質を寄せ合い補い合い助け合えば、陰陽の和合は新たな価値を創み出し造り出す結びの源泉になるのです。 創造主が人間を創造された当初、この陰陽和合(結びの力)を期待されて敢えて生命を男性と女性に岐けて創造されたのです。 単体の個性には利点も欠点もあるが、陰陽それぞれの利点を持ち寄って互いに欠点を補い合い、相互に助け合って生きて行きなさい…と。 例えば物理化学として塩(シホ)の構成要素を見れば、Na(ナトリウム)とCL(塩素)の融和体であります。 Na(ナトリウム)もCL(塩素)も単体であれば不安定原子であり人体に害を与える危険な物質であります。 しかしそうした危険物質であるNa(ナトリウム)とCL(塩素)を融和させると安定物質に化学変化して、人間の諸生活に貢献する食塩になるのです。 このように陰陽の融合は結びの力を発揮して、人類の調和と繁栄に貢献するための源泉になるのであります。 これが潮の真実であり、シ(陰極)とホ(陽極)の融合であります。 人間が社会生活を営む上で、至る所で陰陽和合が試されるのです。 転生輪廻の本題は離別にはなく和解にあると言うことです。 離別した個性に拘り囚われるなら偏った極性は社会に利害を与える危険人物に成り兼ねません。 近年稀に見る凶悪犯罪は個別意識の成れの果てに、人心荒廃を迎えた人間の哀れな姿(犯行)であるのです。 |