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058 心は傾向性を持つ霊魂 |
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心とは如何なるものであるか…。 おそらく此の部分から躓くのが地上世界(物質文明)の現状ではないでしょうか…。 目に見え手で触れられる物質世界に生きると言うことは、肉体に備わる感覚意識を共通概念として社会が運営されてきたはずです。 同じ物体を同じ姿形として誰もが認識することで、地上社会では意思の疎通を確かめ合えるのです。 そうして此れが地上世界の存在意義でもある。 魂の中に様々な意識段階を有しながらも、人それぞれの心境差が有りながらも、地上世界に生まれ落ちたなら誰もが等しく同じ土壌からスタートを切るのです。 地上世界では共通概念としての感覚意識を共有することで、総ての霊人が足並みを揃えて生活を共にすることが出来るのです。 こうした在り方が三次元地上世界を太始に造られた創造主の慈悲慈愛の現象化でもあるのです。 だからと言って物質文明に埋没して本来の人間の心を忘れてしまっては本末転倒であります。 人間の魂の故郷は霊界である。 しかも霊界には魂の心境段階に応じて秩序立った霊層に住み分けが成されているのです。 類は類を持って集まり、類が反するものは別次元(別霊層)に別れて互いに干渉しないのです。 つまり光明霊界(表側)には争いがない永久なる平安の世界(常楽幸福)が実現しています。 因みに裏側霊界には部分的に争いが起こることがありますが、天狗仙人界は自力拡張進化発展を目指すが為に、時折り力比べが巻き起こるのは当然の理であります。 表側霊界も裏側霊界にも様々な心境差があり、性質に即して細分化された霊集団があるのですが、霊集団同士の交流は考え方や生き方の違いから可なり少ないのが現状であります。 此のように霊界には同じ心の傾向性を持つ魂が共同生活をしています。 つまり心は傾向性を持つ霊魂であり、心の法則(因果の理法)に従って必然的に住み分けをしているのが霊界の真実であります。 そうした現状から三次元地上世界を見れば稀に見る好機を与えられる貴重な世界にも映るのです。 様々な霊層から縁ある時空間(地上への転生)に於いて、貴重な廻り逢いを果たす事が出来る。 天国では逢えないような神々霊人や天狗仙人たちにも、地上世界では生活を共にするチャンスが与えられるのです。 地上世界での共通概念である感覚意識を基準にして、年齢的にも長ずる毎に魂の傾向性が本来の霊格を現し、それを相互に学び合うことで互いの人格や霊格を高め合う目的が地上世界には秘められているのであります。 |