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064 如意宝珠は徳者の神宝 |
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誰もが魂の奥底に仕舞い込んでいる如意宝珠御霊を、善因縁として自己展開させる為には、天の岩戸(心の扉)を開いて霊性を取り戻す必要があります。 しかしこの心の扉は殆どの人々が数々の誤謬で埋め尽くしたまま放置されている。 何処に心の扉が存在するのかも分からないまま、精神面の清掃浄化さえ忘れ去られている。 それでも誰もが自身の努力精進で掘り起こす作業を怠らないなら、何時かは必ず掘り当てる事が出来る神宝であります。 人によって浅いか深いかの違いはありますが、総ての生命が心の何処かに隠し持っています。 本来の神の子の自覚は、心の扉(第一の岩戸)を開いて霊性を取り戻した時に、始めて本当のスタートラインに立てるのです。 つまり霊性こそが神の子の自覚を深めるキーポイントであると言うことです。 霊性を閉ざしたままの徳者は一人も居ない。 霊性を否定する覚者も一人も居ない。 物質世界のみに完結する知識人の評論は結果が全てになりがちであるが、その結果に変化を加え事前解決に導く智恵は霊性にこそ具わっているのです。 その霊性が現象化して一人の人間の人格に反映された姿が徳性であります。 かくして如意宝珠御霊は徳者の神宝であり、如意自在の心力を神の子の自覚を通して正しく使い分ける徳性が、徳者としての最低限の条件でなければならないのです。 心の法則を無視して生きる人間は襲い掛かる運命に対して無力であります。 彼らは運命を外部から去来する障害だと思い、偶然の産物による幸運不運の結果だと思うのです。 しかし神社で御神籤を引いて吉や凶を引くことさえ、本来は必然なる廻り合わせによるのです。 ここにも心の法則(因果の理法)は自己展開を果たして、過去の本人の心掛けを記し、未来の正しい心掛けを御神籤は諭している。 そうしてこの事実は万象に通ずる心理であり、善果へと軌道修正が果たせたなら心理は高尚な真理へと昇華するのであります。 運命は外部の何物かと偶然に衝突する障害ではなく、普段からの自己自身の心掛けの総体として現れてきた、自分自身の心の投影であると言うことです。 そうして自分自身の心掛けで招いた不具合であるからこそ、自己自身の努力精進(反省回顧・善展実践)で悪因縁を善因縁に変えることが出来るはずである。 貴方の人生は貴方の心こそが創り出し、貴方の正しい意志でのみ運命を真に変えて行けるのである。 これが古くて新しい運命打開の新法則であります。 |