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072 略奪の口撃は戦 |
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言葉の力は時代を創り、社会の良し悪しに関わらず時代を回しています。 お互いの気持ちを配慮して労わり合う言葉は調和を実現します。 疑いの気持ちで他者批判が飛び交えば言葉は波乱(口論)を招きます。 人間の精神年齢は当人が発する言葉を精査すれば明らかになるように、各時代の総合的な精神年齢も社会に飛び交う言葉の意図を精査すれば明確になるのです。 政治経済や思想哲学や文化宗教や教育科学など、不安定な論争葛藤が絶えない時代背景を精査するなら、根源的な人間観に辿り着かなければならない…。 現れてきた結果のみを裁き合う風潮は、時代精神の幼さを露呈しているのであります。 これは一重に現代人の文化的素養が足りない事実を自ずと暴露している状態であるのです。 社会に飛び交う情報網(言葉)を介して八岐大蛇が大暴れしています。 遣りたい放題したい放題に言葉を錯乱されている事実に貴方も気付くべきである。 普段から何気なく投げ掛けている言葉(会話)の中に、暗黒思想(八岐大蛇)に引き摺り込む迷妄霊が忍び込んでいます。 こうした裏事情を知らないまま言葉の力を発揮すれば、地上世界は再び戦乱の世に飛び込むことになります。 戦争を知らない者たちの平和呆けは、ヒタヒタと迫り来る人類の危機を知る由もなく、その場限りの享楽を貪りながら自己陶酔に陥っています。 かつて歴史上に栄えた幾つかの文明が終焉を迎えた理由は何なのかを、真摯に学ばなければならない大峠時期(末法の時代)に既に差し掛かっているのであります。 かつて孔子は『治に居て乱を忘れず、乱に居て治を忘れず…』と説かれたはずである。 現状把握を忘れる者には此の言葉の真意は分からないでありましょう。 言葉の力の絶大なる力量を真に悟る者は、時代の要請に対して真摯に向き合い、臨機応変に正しい言葉を使い分けるのであります。 損得感情のまま言葉を乱用すれば奪い合いの世界が社会を支配するでしょう。 略奪を意中に秘めた口撃(他者批判)は、一般市民を戦へと狩り出す口実を探してでも語るのであります。 容姿形態だけ備えられた乱心混迷の時代のまま放置された現代、貴方たちは此のままで良いのか…。 未だ地上社会に知られざる精神世界の乱世を平定する救世主は、新創世記の現代に地上に降臨して勇ましく立ち上がる光明の天使たちである。 その一人は貴方であります。 |