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077 観自在は神我一体の境地 |
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科学が進化発展を果たした現代に於いて物理的力量を超越する力が幾つか存在します。 その一つは念力であり、思念を強めることで其の思念の意味するものを物質化する力が数々の念力なのです。 この念力は感覚を超えた感情を強めることで、万民が其れなりの念力(物質化)を扱うことが可能であります。 しかし大方の人間は念力の自己内部存在を把握しないまま、特に悪しき思念を凝縮して自他共にストレス(心的葛藤)を増幅させ、数多の病気や不具合な環境を何時の間にか念力によって創造(物質化)しています。 人生に巻き起こる悪因縁は、念力を間違った扱いをすることで悪展開した心の法則(因果の理法)であります。 近年では地上世界に普及した念力を含めた諸々の超能力は、全て感覚感情に付随する物質化現象である。 この物質化現象(具現力)を得意とするのが天狗仙人界(裏側の霊界)の霊人たちであります。 因みに感覚感情を超えた感性霊性に付随する力量が、霊的能力(精神的力量)であります。 霊的能力にも様々なものがありますが、感覚感情を軸にした霊視・霊聴・霊味・霊臭・霊触などの霊能力があります。 こうした感覚感情の利己的琴線を震わせる霊能力は、誰もが其れなりに感覚感情を敏感に研ぎ澄ませれば扱える霊的な触手に過ぎません。 こうした霊能力は万民が霊界に里帰りすれば普通に扱える能力であります。 しかし感性や霊性に付随する霊的能力は、想念を強めて意識を凝縮することで実現させる創化力に繋がっています。 創化力は自己完結するような利己的能力ではなく、むしろ自我を超越した利他的感性が開花してこそ真価を発揮する霊的能力であります。 この利他的感性が霊性へと昇華することで霊的能力は観念自在力に繋がるのです。 つまり観念自在力とは神性による創化力であり、実相世界の理念から降り注ぐ光を体現することで霊性も感性も感情も感覚も、総てが光明化しながら人間の肉体も心境も環境も運命でさえも善展開させるのです。 要するに観念自在力とは神我一体の境地であります。 新創世記が地上に降ろされた光明の黄金期には、光明霊界から降り注ぐ神波光波を体現して活躍する光明の天使たちが、それぞれの使命役割を遂行する際に観念自在力を扱うことを許されております。 彼らは魂の浄化を果たしながら霊性の扉を自ら開いて、実相世界の神性を体現する魂修行を日々淡々と行なっているのであります。 |