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078 実相理念を引き寄せる力 |
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観自在力は一般人が扱えるような力ではありません。 地上世界で気軽に扱える代物では無いのです。 手に取って振り回せるような形態を持たず、肉眼の目で確認できるものでもありません。 霊性を開いた高徳者のみが、本人の高邁な理想に応じた範囲と分量だけ受け取ることが出来る悟りの大力量であります。 従って高徳者ほど慎重に扱う神我一体の神剣であります。 魂の傾向性が光明化されていなければ霊性開示(岩戸開き)すら有り得ないし、物質文明の欲望願望に終始する人間には全く縁の無い神宝であります。 因みに百歩譲って魂の傾向性が未熟なまま観自在力を求めると、本人自身が大火傷をすることになります。 観念は想いの統制力が効かないと裏側の世界にも繋がり、地獄の世界にも繋がってしまいます。 裏側の世界に繋がったとしたら、想念は何時しか思念の姿に変化しているのであり、地獄の世界に繋がったとしたら、想念は既に跡形もなく自我我欲に様変わりしているのでありましょう。 心の世界は本人が常日頃から成りたいものに自然に成れる世界であります。 しかも思い(想い・念い)の性質に素直に感応する世界が霊界でもあります。 自分の不幸を呪う気持ちと誰かの不幸を語る気持ちは、同種の悪思念であるが故に不幸を呼び込み引き寄せるのです。 心に認めるものが磁石のように引き寄せられてくる…。 従って不運を嘆き悲しむだけでは運命の開拓は果たせないと言うこと。 努力を放棄して人生を諦めるだけでは運命の扉は開かれないと言うこと。 愚痴や不平不満を言えば言う程、念の集積で心の中に負債(悪しき魂の傾向性)を重ねるだけであります。 そうした魂の傾向性のまま観念の力を得ようとしても、思念は歪んだ磁石として同種の悪環境を呼び込み、悪しき境遇を引き寄せるのみであります。 現代人は知恵が多い分だけ悪知恵にも触れる機会が多いはずです。 そのため現状把握して善悪を取捨選択することが最優先である。 そうした魂の傾向性を心の礎として地固めすることで、幸福な良縁を呼び込み引き寄せる心の磁石は自然に発揮されることになるのです。 これが実相理念を引き寄せる力(観念自在力)の正しい礎石(基礎研鑽)になるのであります。 |