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088 如意宝珠の御霊こそ漏神通力 |
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大和精神(結びの心)は融和を目指す大調和の精神であります。 山野を選り分け壁や柵を張り巡らせる閉鎖空間は自我我欲を誘発するのです。 我田引水の窮屈な自我は、他者排撃の思いが沸きやすく、摩擦や葛藤が後を絶ちません。 猜疑心や焦燥心も個別意識が懐く孤独感情から沸いてくるのです。 戦国時代の乱世が治った背景には小国同志の共和がありました。 個別分断化は専門意識を進化させる為には有用であるが、私利私欲を貪る迷妄者の個別分断化は、自我我欲者同志を共食いへと陥れるのであります。 戦国時代の小国同志が互いに争う事なく凡ゆる方面で協調し合うなら、やがて小国の集合意識は大いなる共和繁栄を迎えて戦乱を終結させるでありましょう。 それを実現させる為には個々の人間が意識改革に向かわなければならないのです。 これ位は良いであろうとする自己基準が個別分断化すれば他者との摩擦や葛藤が増えるはずです。 個人的な損得感情を権利だと自己主張する個別分断化は、烏合の衆を民主主義の暴挙で絶滅危惧種に追い遣ることになります。 心の汚れを肯定(正当化)して人間感覚を歪めた個別分断化は、国家に核家族を増やして日本人を歴史なき国民に陥れるのです。 地球上で億年と重ねてきた人類史ではありますが、未だに戦火が絶えない現状を人類は恥ずべきである。 日本人は大きな世界大戦を数度経験して其の身に核兵器まで打ち込まれた国土にあって、奇跡の復興再建を果たした国家民族として、何処の国よりも率先して世界平和を語らなければならない。 そうであるにも関わらず何時まで憎しみによる報復合戦を繰り返すつもりでありましょうか…。 闘いの大小を問わず因果の大元は個々人の心の中に存在するのであります。 心の法則(因果の理法)を知らずして本当の平和は訪れません。 総ての人が魂を浄化して如意宝珠御霊を取り戻す必要があります。 力の倫理に頼り切って闘うことを選択しがちな原始時代を一早く卒業し、心理を踏まえた世界共通の真理に立ち返って闘わないことを選択する近未来に、人類は歩を進める時期に差し掛かっているのであります。 それを実現する光明の天使たちは剣(観自在力)を鞘(漏神通力)に治める徳性を日々磨いて致だきたい。 もはや文化的素養の足りない迷妄者たちに真理を語り掛けても、彼らの誤解や曲解は大混乱を招くのみであります。 現代の彷徨えるマスコミ(八岐大蛇に蹂躙された迷妄者)の報道を精査すれば、この事実は一目瞭然であります。 |