|
099 調和 (自他共に生命を尊び他者との調和を大切にすべし) |
|
人は一人では生きられない…。 人の間には門があり、門の中には日(真理の光)があります。 神の子の自覚を魂に有した人間同志が、お互いの門戸を開き、真理に元ずいた心の結び交流が果たされた時に、信頼は深まり愛心は徳性を高めるのです。 お互いの門戸を開く為には何が必要であるかと言えば、自らの命を尊ぶように他者の命を大切に想うことが総ての始まりになります。 痛みや苦しみ悲しみ、喜びや楽しみ親しみ…。 こうした感情が自分の心に湧いてくるのと同じように、相手の心にも湧いてくるのです。 そうした自他共に同じ感情が心の内部に存在することを認めるからこそ、距離や時間に関わりなく意思疎通が果たされるのです。 その感情を理解し合うからこそ以心伝心が果たされるのです。 精神訓示の第三は調和である。 自他共に生命を尊び他者との調和を大切にすべし お互いの命を人として尊べない人間は徐々に魂が鬼畜に成り掛かっている…。 同じ心を持った人間として相手を見れないようになっているなら、魂は邪鬼や畜生(動物霊)に憑依され支配されるのであります。 そのため霊眼で観れば魂の姿形も鬼畜に変化し掛けています。 相手の気持ちを考慮して相手の立場を配慮してこそ、心の交流は互いに深まるものであります。 社会生活が複雑に成れば成るほど相手の気持ちが見えなくなりがちではありますが、それは一重に自己内部整理(心の整理整頓)が蔑ろにされてきた結果なのです。 正しい反省回顧が学べる場所もなく、個人的な軌道修正である自己反省には見向きもしないで他者批判を繰り返す人も多く、全ては自己反省をしない自分教(利己的意識盲信者)に陶酔する、自律自戒をする余地もない危険人物と成り果てている…。 世界の何処かで戦火が絶えない現状は、こうした自分教に陶酔した迷妄者(危険人物)が、トラブルメーカーとなって巻き起こしているのであります。 誰にでも何にでも尊い命が宿っています。 生命の中から大生命の生かす力が働いている。 つまり誰にでも何にでも創造主の慈悲慈愛の光明が流れているのです。 自分教に陶酔した利己的意識盲信者たちを迷妄に走らせているものは凝り固まった自尊心であり、その歪んだ自尊心にコンプレックスを感じる度に、自己保身や他者攻撃(批判中傷)を繰り返すのであります。 |