010 失われたユダヤの戒律精神

 

シュメール民族とは種を異なる民族として繁栄を目指したのがユダヤ民族でありました。

商売が上手く生活力に長けたユダヤの民たちは、深刻な魂の傷を民族のルーツとして隠し持っています。

モーゼによる出エジプト(民族大移動)はユダヤ民族にとっては草分け的事跡となっています。

アラーの神もエホバの神も同じ創造神(高級神霊)でありますが、高級神霊の違う側面だけを認識して互いに争い合ったのが中東地域の呪われた歴史でありました。

後の世に現れたイエスキリストも創造神と並ぶ程の高級神霊でありますが、中東地域の信仰観を歪めてしまった大きな原因は、個別意識に拘った利益追従主義が、多面性のある高級神霊の違いを客観視出来なかった民族性にあります。

モーゼの十戒を受け止めた頃はまだ結束力がありましたが、永らく平和が続くと個別意識が頭を擡げて互いに共食いを始める歴史でありました。

元々優秀なユダヤ民族には戒律が必要であります。

個性化を進めることで独自性のある才能を開花する性質が、ユダヤ民族の魂の原点には深く刻まれています。

その分だけ個別意識に拘りや囚われが進むと並立対象を敵対視する習性も起きやすいのです。

作者不明のタルムードなどを編纂する智恵も有りながら、その心の教えを魂の実践に生かせなかった民族性は何が原因であるのかを、魂の原点にまで遡って反省回顧しなければならないでしょう。

他者を悪視して裁くだけの人間には敵対する人間関係が多く現れてくる…。

これがユダヤ民族を流浪の民にした原因でもありました。

ユダヤ民族も外敵から身を守る為に十二支族に別れて世界各地に移住した歴史でありました。

その中の二支族がユーラシア大陸を横断して大和国日本に辿り着きました。

日本の中国地方の日本海側を中心にして、北九州や北陸沿岸、そこから本州内部に流入して徐々に大和国に帰化した人々がユダヤ民族でもあります。

先に移住を果たしたシュメール民族との戦いも多くありましたが、日本の風土は融和を旨として創造された島国であります。

高天原の神々の系図を連綿と引き継ぐ日本の民族性(神々の意図)は、数多の渡来民族を受け入れることを国家創成の柱の一つに掲げています。

大和という国号は其の意志を明確に現しているのであります。

 

 

 

38 霊性開示 【大和精神編】