022 善なる霊性の細胞分裂は文化

 

魂は転生輪廻を繰り返して、真っ当な人生を歩み終えれば、本体となる生命体は智性も理性も悟性も膨らんで飽和状態になります。

そうなると一つの生命体の中では手狭となり、魂(生命体)の分割が行われることになります。

通常の生命体は一霊四魂(本体・和霊・奇霊・幸霊・荒霊)で個性霊として活躍していて、もう一体を現霊(うつしみたま)として地上世界に生誕させています。

こうして六体の霊魂が順番に(時代に合わせて)地上世界に転生してくるのです。

もちろん融通無碍な霊的世界であるからこそ特例も有りますが、六体で一個性が平均的な個性霊の姿であります。

個性霊の本体(実霊…もとつみたま)は実相神界に留まって守護神としての役割を担っています。

そうして一体を地上世界に転生させて、残りの四魂(和霊・奇霊・幸霊・荒霊)の内の一体が守護霊を担うのであります。

こうした手法は下位霊界でも引き継いでいて、大方の善霊人たちは魂の分身が五体(本体を含んで六体)あり、其の内の一体が順番で地上世界に生まれ出て、次に生まれ出る予定の魂が守護霊役を担っています。

こうした魂の真実は新創世記の八大霊学(第9巻〜第15巻)に詳しく語られているので其方を参照して致だくとして、此処で特例を語るなら膨大な経験値で飽和状態となった個性霊は、魂の分割(細胞分裂)をして袂を分かち、新たな個性霊として経験を積む為の魂修行(転生輪廻)を始めるのであります。

魂グループとしては同じ個性体として経験値を共有することが出来ますが、個別の新たな経験値は異質な文化を構築するでありましょう。

こうして古い個性霊と新しい個性霊が時折り意識を擦り合わせることで、統合的な進化生長を果たすのであります。

善なる細胞分裂は創造主の御神体である実相宇宙に正常な働きを付与することになり、此れによりて一即他・他即一の悟性が磨かれるのであります。

こうした観点から善なる魂の枝岐れは芸術的な創造を果たす文化そのものであると言い得るのです。

創造主の御正体は文化的発展を果たす芸術(究極美・未踏域)でもあるのです。

たった一つの小さな命でさえも創造主の芸術性の尊い一部として輝いているのです。

これは個性ある魂に無駄な命は一つも無いと言うことです。

個生命としての生長を目指しながら正しい細胞分裂を果たすことが最大の魂貢献(御親孝行)になるのであります。

 

 

 

38 霊性開示 【大和精神編】