|
041 家庭円満 |
|
数十億の人間が犇めく地上世界にあって、同じ家族の一員として生まれる奇跡は並大抵の事ではありません。 銀河系の中に数十兆の人類が犇めく中で、一家族として生まれ合わせる奇跡は正に天文学的な確率であります。 偶然の産物では起こりようのない深い縁が、家族の絆には秘められている…。 その秘められた絆を大切にする必要があります。 表面意識では想い出せない魂の奥底に、家族としての真意が隠されている。 それを想い出し蘇らせることで理想的な家族像が浮かび上がってまいります。 物理的には血肉を分け合った親子の縁として尊い絆が感じられますが、霊的には更に遠い時代から引き摺る深縁が綾を成して家族の絆を強く繋げているのです。 お互いの立場、考え方、捉え方、生き方など、必ず何処かに接点があり、家族としての原点があるはずです。 個人としての人生は元より、家族としての人生の課題が其処にはあるはずです。 家庭内にこそ無用な家族は一人も居ないし、何らかの問題が家系に現れてきたなら、それこそ家族一丸となって乗り越えて行くべきであります。 家庭崩壊が増えつつある現代人は個別思想に汚染された公害被害者かも知れません。 天変地異が頻繁に巻き起こる時代は、原点回帰を促された警告の大災害が矢継ぎ早に襲い掛かる時代であります。 社会の最小単位である家族の在り方が狂い始めてはいないか…。 本来の天意に叶った家族の配役を度外視していないか…。 現代人は深い反省回顧を促されているのでしょう。 大黒柱を度外視した家は家屋全体を支えきれず倒壊の危機に立たされます。 柱間を繋ぐ大梁を軽んじれば家屋はバラバラに崩れて解体の危機に立たされます。 筋交いや鎹を無視すれば小さな外圧にも耐えられず簡単に家庭崩壊を迎えてしまう…。 家庭内に於いても夫々の家族の役割を尊び合い、足らざるを補い合い、窮地を助け合って、同じ方向に向かって力を合わせることで、家庭は円満となり家系は繁栄を迎えるのです。 本人の努力精進なくして神々からの御利益は有り得ないと心得る必要があります。 |