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054 氏産ニ宮 |
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大和国は神の国(高天原の神々が統治する神国)であります。 神々の意向を伺いながら御神託を真摯に受け止め、大自然の総てを生かす力を素直に取り込んで、家族愛・近隣愛・人類愛を通して結びの心を育み合う世界が、高天原の神々が目指す理想的な天国浄土であります。 それを地上世界で実現しない(しようともしない)人間が、霊界に帰って天国浄土を求めても実現する世界観は心の法則(因果の理法)以外の何物でもありません。 他者を裁く習慣がある者は其のまま裁きの世界で善悪優劣の相剋を繰り返し、他人を欺く習慣がある者は其のまま偽善嘘偽りが横行する世界で騙し騙され奪い奪われを繰り返すのです。 心の法則の因果律は何人も晦ますことは出来ません。 そこに愛の心が無ければ暗黒世界が展開するだけである。 常日頃から愛心(結びの心)を心掛けて生きる人こそ、地上世界でも霊的世界でも天国浄土を実現することが出来る光明の天使であります。 こうした光明の天使たちを普段の生活から見守り導く神々が氏神・産土神であり、全ての地上人間を身近で善導せんと日夜忙しく神職を執り行っております。 現代人の多くは氏神・産土神と疎遠になりつつあります。 これは純粋な信仰心の欠如から始まった悪しき習慣の連鎖であるのです。 核家族化は神棚を失い仏壇を廃して無信仰者を量産したのです。 失ってはならない信仰心は、魂の故郷を忘却しない為の大切な命綱である。 無闇矢鱈と前世追及に明け暮れる前に、氏神・産土神への日々の感謝報恩を積み重ねる貴方であれ。 ひたすら自己修行に明け暮れる以前に、家族近隣への思慮深さを積み重ねる人徳者であれ。 貴方を見守り導く氏神・産土神は貴方の総てをガラス張りの如く知っています。 本来の人間には小賢しい知恵は必要がなく、守護霊に対する心の岩戸を開き、氏神・産土神に対する真摯な心掛け(信仰心)を絶やさぬ生活が望まれるのであります。 貴方たちの家族が正しい信仰心で絆が深まる心の家族でありますように…。 それこそが氏神・産土神の真なる祈りであり願いなのです。 今また繰り返しますが、大和国は神の国(高天原の神々が統治する神国)である。 現代の迷妄者たちは我が物顔で神の国を私益する我心を改めなければならない…。 いま正に再び国譲りを迫られる時代に差し掛かっているのであります。 |