073 運命打開は実相心

 

神風を呼び込み引き寄せる為に必要な絶対者の自覚(神の子の自覚)は如何なる自覚であるのか。

これは即ち魂の故郷である実相世界の心境(実相心)であります。

本来の実相心が現れたなら、夜明けの陽光の前に素直に道を譲る闇夜のように、本来は実態を持たない仮存在であった迷妄が、光明(真理)の前に本来の無を証明するかの如く雲散霧消するのであります。

試験問題には解答があるように、如何なる難問題(迷妄)であろうとも真解答(光明)が見い出された時に、それまでの暗闇が嘘のように消えて無くなり、心も体も軽くなる経験を誰もが知っているはずであります。

人生の難事(迷妄)にも必ず解答(真理)が隠されている。

その真理(光明)を呼び込み引き寄せる為には、難事(暗黒迷妄)に怯えることなく前向きに対処する勇気を出すことが前提である。

この勇気に該当するものが三種神器の一つである草薙剣なのです。

草薙剣は愛知県名古屋市の熱田神宮に奉納された天の高天原の御霊代です。

愛(真理)を知る者は熱き魂(実相心)の人であれ!

恐怖に慄き不安に苛まれる弱き心を放逐せよ…。

しからば明日は飛躍的な進歩があるであろう。

自分の心で創り出した影に怯える弱者となるな。

自らの努力才覚で運命を切り開く貴方であれ。

その際に草薙剣は光明を放ち、数多の援軍(光明)を呼び込み引き寄せる神縁となるのであります。

ただ黙して待つだけでは何も始まりはしない。

自由意志を授けられた人間である以上は主体的努力なくして道が開かれることはないのです。

小さくとも一歩を踏み出す貴方であれ…。

その第一歩は大いなる進化を齎す重要な一歩である。

更に小さくとも次なる一歩を重ねる貴方であれ…。

その更なる一歩は遥かなる生長を果たす大切な一歩である。

草薙剣は外敵を殺める為に振り回す殺人剣(迷妄剣)ではなく、自己自身の甘えや怠慢を薙ぎ払う活人剣(光明剣)であります。

扱い方を誤れば自他共に殺傷を受けざる負えない諸刃(両刃)の剣である。

だからこそ光明世界から光臨された日嗣御子のみが附帯を許された光明神剣であるのです。

 

 

 

38 霊性開示 【大和精神編】