086 自然神の意図

 

自然界は繰り返し警鐘を鳴らしてまいりました。

異常気象が続く背景には人心荒廃が見え隠れしています。

誰もが大災害の被害者と思っているかも知れませんが、本当の被害者は自然界の方であります。

山間の森林伐採が度を越すと、大雨の受け皿が少なくなって、激流や濁流に見舞われることが多くなります。

山肌も脆くなって土砂崩れや土石流が発生しやすくなります。

大気汚染や河川汚濁こそ少なくなりましたが、人間の心が汚染され人格汚濁が止められない人が増えてまいりました。

心の迷妄は其のまま自然界に反映して、目には見えない不穏な大気汚染に加担しています。

その延長線上にオゾン層破壊があるのです。

地球も意識を有した生命体である以上は、不穏な大気汚染を取り去る手立てを自然に行います。

大量の蒸気を集めて大雲を作り、大気を軒並みモップ掛けをして不純な汚染物を雨と共に大地に返すのです。

その動向が台風大雪となり暴風竜巻となるのです。

記録的な大雨は、人間社会には想定外の自然災害であるかも知れませんが、もともと自然界には想定外なる規定など何一つ存在しません。

起こるべきものが起きるべき姿形で起きただけのことであります。

人間は自然災害の被害を天に対して恨めしく思う前に、人間側の心模様を反省回顧して心を大浄化しなければなりません。

それは自然災害を呼び込み引き寄せているのが人間側の心であるからです。

自らの心を腐らせたまま放置するから害虫に侵されるのである。

欲望や摩擦を心に巣喰わせるからこそ大量の血の雨が降るのです。

足りない足りないと不足感で心を枯渇させるから日照りが続き、執着を募らせ迷妄を深めるからこそゲリラ豪雨に見舞われるのです。

怒り心頭して横暴な態度を繰り返すからこそ落雷や竜巻、地震や噴火に見舞われるのです。

自然災害を克服する為には、人間側の心の浄化こそ急がねばならない。

世紀末を迎えた人類を前に、自然神たちは意図的に天変地異を増やしております。

しかしそれは欲得願望の暴走を自らの意思で止められない人間側に対する最後の警告であります。

 

 

 

38 霊性開示 【大和精神編】