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098 ルーツを尊ぶ国民性 |
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現行世界では建国数百年という国が最先端の科学力を利用して大きな影響力を発揮しています。 しかしその民族性は横暴な自由と自国優先の偏った正義を振りかざして、我儘な経済制裁を押し通さんとしております。 しかもその国は先住民族から広大な土地を奪い取って打ち立てられた国であり、さらに先住民族を長らく奴隷として使役していた歴史を持っています。 経済力に物を言わせて人心すら買い求める迷妄者が、大量の武器兵器を購入して、圧倒的な武力を見せ付けて広大な土地を手に入れたのです。 そして現代も同様の手口で自国優先の経済制裁を行使しているのであります。 そうした自国優先の欧米主義が日本の江戸時代末期に現れて日本の明治維新が急がされました。 明治維新そのものに良否は付け難いが、日本人は捨ててはならない大和魂まで手放してしまったのであります。 神武建国以来、単独の国家として日本には三千年近い歴史があります。 天皇家を大黒柱(中軸)に据えた日本の国体は、一つの大家族として国政が営まれてきた伝統ある国家なのです。 そうした伝統あるルーツを大切にする民族性が大和魂を育んだのであります。 ユックリと時間を掛けて育まれた大和魂としての民族性は、感謝報恩の心に満たされていたのです。 魂の根底に結びの心が存在するからこそ、戦いの最中にも和睦が成立するのです。 誰もが神の子としての魂のルーツを持っているからこそ、幾多の戦いの末に国家統一が実現したのです。 日本の国体は未だかつて一度も消滅したことはなく、他国に侵略されたこともないのであります。 太平洋戦争の敗戦後には米軍に占領されましたが、米軍が占領したのは軍部の拠点であって日本の国体ではなかったのです。 日本の国体は皇統を守ることで存続したのであります。 こうした奇跡は皇統の中軸に日本のルーツを示す大和精神が今も実在することを裏付けております。 欧米思想は個別意識の権化であって、体主霊従の現実刹那意識に支配された世界観です。 本末転倒した体主霊従主義は心性や霊性を否定する立場にあり、こうした現実史観は迷妄者を量産して地上を大混乱に陥れた元凶であります。 欧米思想の根底にも宗教観はありますが、何れも人間創造が物質によって造られたとする神話伝承であり、日本のルーツのような神々の子孫としての魂の尊厳は、欧米思想には残念ながら見当たらないのであります。 |