001 地界の意味

 

物理とは物質に仕組まれた性質を意味しています。

形ある物体は最小単位の安定状態に帰ることで、物体がもつ目的意識を果たすのであります。

物体の最小単位とは分子であり原子である。

最小原子は原子核の周りを電子が廻ることで構成されています。

さらにミクロの世界では素粒子やニュートリノなどが科学的に知覚されておりますが、物質世界の形を整える構成物質の最小単位としては原子の存在以降を見れば、物理法則を理解することが出来るはずであります。

物体そのものには原子が内包している性質なりの力しか与えられておりません。

水素は水素なりの働きしか出来ず酸素も酸素なりの働きしか出来ません。

しかしこの水素(H)と酸素(O)を創造主の意識で結び合わせたなら、地球上にはなくてはならない水(H2O)となります。

実は性質が違うはずの水素と酸素は、単に電子の数が違うだけなのです。

水素は電子が一つしかないが、酸素は電子が八つあるのです。

電子の数が違うだけで全く異なる性質が原子には宿るのです。

これは人間の性質にも共通する真理で、同じ意識を一つしか認められない人と複数の意識を認められる人とでは、全く異なる人格になるのであります。

経験値による認識の多面性は人間の心を豊かにする。

こうしたことは物質の最小単位である原子の世界も人間の社会も、大体は似通った性質を現しているのです。

この物理の法則として形ある物体が最小単位に帰るということは、人間の肉体もまた最小単位の原子に帰ることが自然界の原理になります。

しかし人間の肉体は平均寿命を見ても数十年の存続を果たしています。

それを成さしめているのが生きんとする意識(生命力)です。

この生命力がある限り肉体細胞は新陳代謝を活性化して、肉体生命の維持継続を助けているのです。

物体に何らの意識も存在しなくなれば、自然の法則に従って最小単位の原子に帰ることになります。

それと同じように肉体人間の中から魂が抜け出ると、肉体も自然の法則に従って最小単位に帰ることになるのです。

原子と原子を繋ぎ合わせて分子となり、分子と分子を繋ぎ合わせて細胞となり、細胞と細胞を繋ぎ合わせて臓器となり肉体となる。

こうした人間の肉体も天寿を全うして魂が抜け出ると、最小単位の分子原子に帰ると言うことです。

このように地上世界は物理の法則に支配された世界であり、人間も物理法則に支配されながら数十年の人生を全うするのであります。

 

 

 

39 霊性開示 【新創世記編】