031 廻り合う奇跡

 

世界人口が70億として、単純に男女を半数で割った35億の異性の中から、たった一人の魂の半身を見い出すことは、満天の星空から母星を見つけ出すような天文学的奇跡にも感じられます。

しかし各人には一人に一体ずつ守護霊が見守っていて、地上人間の動向を影に日向に導いているのであります。

また霊界での親しい霊人(友人知人)たちも懐かしい瞳で見守っています。

守護霊たちは知っています。

貴方の魂の半身が誰であるのか。

何処に居て何をしているのか…。

どんなキッカケがあれば廻り合わせることが出来るのか…を、客観的に見守っているからこそ分かるのであります。

そうした霊界からの視点で見渡せば運命の二人を廻り合わせることなど、さほど難しい問題ではないのです。

それでもお互いの現在の環境下では時期尚早であったり、現況での心境具合では感情が先走ってマイナス展開が予想されたり、未だ魂の初期段階の学びであったり…。

半身同志を廻り合わせる最良の時期が来ない限り、暫くは導きを見合わせることもあるのです。

該当する人間が地上世界で重大な使命を抱いている方であれば尚更の事、運命の二人(半身)を廻り合わせる最良の時期を、守護霊たちは固唾を飲んで待っているのです。

地上の人間側に精神的な前準備が出来上がるまで辛抱強く待ち焦がれているのです。

そうして最良の時期が到来したなら、それこそ運命の扉が開いたような劇的なスピードで、半身同志が廻り逢う奇跡は果たされるのであります。

こうした運命の出逢いは偶然で起こるものではなく、守護霊たちの協力を得た必然の奇跡なのです。

こうして見ると自己反省が出来ない迷妄者には、自己存在の真実が見えないからこそ、守護霊たちの霊的な手助けが疎遠となっています。

物質世界に孤立した迷妄意識は、正しい霊意識を持てない状態であるため、たとえ自己自身の守護霊であろうと意思疎通が難しい状態に置かれている。

そうした迷妄者(現実主義者)たちの奇跡は偶然しか有り得ないのでしょう。

人生を支配する心の法則(因果の理法)も迷妄心が自己展開した運命(自業自得)を受け入れるより他に方法がありません。

こうした見地から推測しても、人間側の努力精進による早期開眼(霊性開示)が、半身同志の廻り逢う奇跡を速める(呼び込み引き寄せる)ことになるのであります。

 

 

 

39 霊性開示 【新創世記編】