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040 肺病は素直さの欠如 |
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肺という臓器は、その姿形を見れば、よく似た対象物があるはずです。 それは青々と繁茂した樹木であります。 樹木は大地を縁として天空に向かって伸び、枝葉を繁らせて大気と調和しております。 大地からは水を吸収して樹内に満たし、大気からは二酸化炭素を吸収して樹木の生育を果たし、太陽の光を吸収して活動エネルギーとして樹体としての役割を担うのです。 樹木の最も重要な使命は酸素の製造にあります。 地球上の全ての生命体を生かし育む為に必要な要素の一つである酸素を黙々と創り続けている。 樹木は無償奉仕で自然界の大調和を果たす為に必要な酸素を創り出す酸素製造工場であります。 この樹木と同じような機能を人間は体内に持っております。 正に逆さ樹木のような姿形で、人間の胸の辺りに肺臓は存在しているのであります。 樹木は二酸化炭素(CO2)を樹内に吸収して炭素(C)のみを樹体として残し、酸素(O2)のみを樹外に放出しています。 人間の体内に存在する逆さ樹木(肺臓)は酸素(O2)を吸収して、体内の炭素(C)を取り込んで二酸化炭素(CO2)として人間の体外に放出しています。 自然界の樹木と人間の肺臓は、機能の上で相互に生かし合っているのです。 人間から放出された二酸化炭素は樹木を通して酸素に変換されて、その酸素はまた何処かの誰かが呼吸を通して体内に吸い込むのであります。 つまり酸素は全生命共有の財産である。 人間だけを見ても酸素の行き来は人から人へと渡り歩き、体内を経過する度に人間の個人的な思念想念を刻印されるのです。 人間は肺臓で呼吸をすることで体内に酸素を取り込みながら、同時に人類共通の思念想念をも取り込んでいるのです。 しかもそれは自分の魂の傾向性とマッチした思念想念だけに感応するのです。 すると肺に現れる病気は不調和な心が原因であることが分かってまいります。 閉鎖的な心は思念のみを取り込んで益々意固地な性格に向かう為、人類共通の酸素を体内に通過させる機能に不具合が生ずるのです。 そこから逆算するなら凡ゆる肺病は、素直な気持ちで心を開いて他者の気持ちを素直に受け入れ、周囲の人間に対する感謝の想念を多く放てば、肺病関連は全て快癒に向かうと言うことであります。 |