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067 憲法量産は迷妄 |
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自分勝手な我儘を押し通す人間が多くなり、歪んだ個人の自由意思が衝突し合えば、民衆政治は我欲の強い者が立場の弱い者を利用して票数を集め、策略(悪知恵)を得意とする者が善良な人を騙して実権を握り、遣りたい放題したい放題の悪事が世に蔓延る事になります。 そうした愚民政治を避けるために憲法が創られ、法的強制力を持って治安維持に努める必要があるのです。 そうなると我儘な迷妄者が多くなればなるほど法規制も多く創らなければならない…。 事の詳細まで説明尽くした法整備が進められるのです。 つまり憲法が複雑であればあるほど、世の中が乱れていることを如実に証明していると言うことであります。 決め事や仕来りが多い時代は、まだまだ人心が幼稚な時代であることを意味しています。 人間同志のルールが無ければ紛争が避けられないなら、それは個人的な主権に拘り、自己都合優先に囚われた、利己的人間の醜態を辱めもなく行じていることを裏付けているのです。 しかし其処にお互いの心境を理解し合う人間関係があれば、他者の心情を配慮して自己の我儘を自発的に抑える人間性も育まれます。 人の幸せの為に自主的に身を控える忍耐力も培われるでしょう。 反省は自分を中心にして行なうべきであり、愛心は相手を中心にして施すべきであります。 哀しいかな現代人の多くは、反省すべきことを全て他者に転嫁し、愛されるべきは自己であると思う人が増えてまいりました。 従って自己反省の出来ない人間が増え、他者配慮が出来ない人間も増えてしまったのです。 考えることは自己都合ばかり…。 疑えることは他者限定ばかり…。 楽しむことは自己満足ばかり…。 喜べることは他者失態ばかり…。 誠に病的な心でありながら、正常者ぶった振る舞いで善良な人を蔑み虐げる愚行に走る迷妄者も実際に居るのです。 見た目では判らない心の病を引き摺りながら、隣人として平然と生活をしているプレ犯罪者が多く存在します。 こうした自己陶酔迷妄者たちから社会の秩序を守る為には、どうしても現状では憲法を量産するより仕方がないでありましょう。 現行の複雑な憲法は現代人の迷妄状態を暴露している。 これは心の浄化(反省回顧)をして内在の暗雲(自己陶酔迷妄)を吹き払わない限り、厚い迷霧は他者の本心を見えない状態のままにして、ますます利己主義を募らせるばかりであります。 |