073 税金依存の経済大国

 

人間の生活を潤しながら社会を流転させているものは経済であります。

これは人間が物質世界で物理的法則に其の身を委ねながら生きる上で、人間の生命を維持継続させる為には経済流転の大循環に身を任せる必要があるからです。

身体そのものを外傷から守る為には衣服を纏わなければならない。

肉体生命を維持継続させる為には栄養を摂取しなければならない。

身体を休ませ寛がせる住まいに依存しなければならない。

衣食住を継続的に獲得する為には収入を得る必要がある。

すなわち労働を通して対価を得る事で、肉体生命を維持継続させることになる訳です。

物質世界の物理法則は、自然淘汰の方向に分離独立しながら、最小単位である分子原子に帰ることが、最も自然な流れであります。

其処に何らかの意識(創造)が働けば、最小単位である分子原子が直ぐさま反応して、意識に込められた意味内容の姿に変わり、意識の意図する働きを身を挺して行なうのです。

人間は肉体生命を維持継続させる為に、常に前向きで建設的な意識を持たねばならないのです。

そうして諸生活を通して本来の天職を担う必要があります。

そうした人間の暮らしに寄り添う形で経済は流転し、人間社会を潤しているのです。

経済の流転には産業が必要になります。

産業は経済を流転させる為の大動脈であります。

幾ら血液(経済)が溢れていても、その血液を流す大動脈が無ければ、血液を身体の隅々にまで送り出し行き渡らせることが出来ないのです。

つまり新たな産業を創り出さない限り、経済は停滞することになります。

すると体内に栄養が行き届かないため身体の各所に不具合が生ずるのです。

その補填の為に政府は国民からの税金を増やすことで経済安定を目指している。

これはハッキリ言って時代劇の悪代官的な発想であります。

税収が足りなければ庶民から摂取すれば良いと安易に考える悪代官は、残念ながら現代の政治家にも存在しています。

税金依存こそ貧弱な発想であり、産業を潰す悪策であります。

そうした発想しか出来ない現代の政治家は、どうか政治の世界から勇退して致だきたい。

税金依存の経済大国は単に国の借金が増えるだけであることを、既に結果として現代の政治家たちは経験しているはずであります。

もはや一部の悪代官の懐(私腹)を肥やす為に衆生の大切な身銭を託すことは出来ない。

そうした経済革新の時代が到来しているのであります。

 

 

 

39 霊性開示 【新創世記編】