080 変動する適正評価格

 

この地球は誰のものでしょうか…。

広大な自然は誰の持ち物でしょうか…。

日本の国土の所有者は誰なのでしょうか…。

その土地は誰の許可で売り飛ばされ買い取られるのでしょうか…。

この誰の…の誰に当たる方は、本来は地上の人間では無いはずです。

日本の地に島国が形成され、大地が固まり山々が隆起して、雨が降り水が流転しているが、こうした自然界の運営者は地上の人間には誰一人として居ないはずです。

総ては地上の全ての人知を超越した創造主からお借りしている土地であります。

人間には本来、何一つ自分の所有物など無いのです。

赤子として生まれた時は裸の状態であります。

地上に降りた時に土地の権利証など誰一人持って生まれてきた訳ではないはずです。

それなのに此の土地は坪単価で○○万円であるとか、あの土地は一平米(u)で○○万円であるとか、いったい誰が決めるのでしょうか。

その評価額を決める権限を誰が誰に委任したのでしょうか。

もともと地上の人間の所有物に、個人の所有権限があるものなど一つもないのです。

総べてが創造主からの借り物であり全てが創造主から無料で使わせていただいている資源であります。

そうした自然界の無償提供を戴いて人間の生活は日々営まれています。

大自然の庇護と加護に生かされている存在が地上の人間なのです。

此処は自分の土地だと言い張って国境を拵えて柵を造り、その土地に他者を住まわせる時には借地として金銭を要求する…。

こうしたことは身勝手な強欲商人の悪徳商法であります。

全ての大地は例え何処であろうと創造主の所有物である。

総ての資源は如何なるものであれ創造主の御神体である。

人間は大自然の天然流転エネルギーに生かされている存在であります。

しかも大自然は総べてを無報酬で行っております。

それを身勝手に搾取して強欲に金儲けをしているのが憐れな人間の性なのです。

せめて地上の人間は、創造主からの無償恩恵に対して、心から感謝の念を捧げる必要があります。

人間心で身勝手に評価を付ける価値基準が本当に正しいものなのか、今一度原点に立ち返って熟考する必要があります。

そうした観点から適正な評価基準を再考しなければならない。

地上の所有物が全て個人の資産であるのなら、一つ残らず天国に持ち帰ることが出来るはずであります。

それが出来ないと言うことが、物質価値は全て地上限定の借り物であることを裏付けているのです。

借り物の物質価値は地上人間の身勝手な都合で変動を繰り返し、その背後には未だに幅を効かせる金権体質が其処彼処に見え隠れしています。

 

 

 

39 霊性開示 【新創世記編】