087 最先端は通過地点

 

アスリートたちが前人未到の大記録を打ち立てたとしても、生身の人間が新記録を打ち立てたからには、いくら人間離れした大記録であろうとも、何時かは何処かの誰かに大記録を打ち破られる運命にあります。

これは科学の世界にも当て嵌まる真理であり、最高水準を誇る現代の科学力も、いずれ何処かの誰かに総てを上回る高水準の科学力で、時代を更新される運命にあるのです。

最先端は常に通過点に過ぎない…。

この事実を知らなければ(受入れられなければ)人間は自らの奢り高ぶりを諌めることが出来なくなる。

お山の大将気分を味わった者は、他者に対しては上から目線となり、自らの日々の歩みも疎かに成りがちであります。

進化の余地が無数にあるにも関わらず、未来を開拓する意志も弱まり、気が付けば同じ生活をルーチン作業のように繰り返し、ロボットの如く日暮らし生活を重ねているのです。

スポーツの世界でも優秀なアスリートたちは、記録の最高峰に達した時が終わりではなく、新たな挑戦の始まりであると知っております。

そのため優秀なアスリートであればあるほど、王者の貫禄に浸る暇もなく新たな挑戦に立ち向かって、日々の努力精進を淡々と続けるのであります。

一流の人格者ほど自らの小ささを痛感して謙虚な歩みを続けるのです。

しかし人格が二流であると驕り高ぶりに慢心して時に道を誤り、人格が三流であると自ら過信盲信の罠に嵌って優越感に酔い痴れるのです。

現代の科学者たちには大きな使命があります。

それは驕り高ぶった現代科学に引導を渡すことであり、過信盲信に酔い痴れた物理科学を遙かに超える霊性科学を打ち立てることであります。

迷妄邪説を蔓延させた物理科学の呪縛を解き放ち、本来の人間の魂を解放させることが現代の科学者たちの真なる役割である。

従って物理科学を超える為には、同じ物理科学のみを追い求めていたのでは何も分からず、物理科学の領域を越えた他分野を並行して学ぶ必要があるのです。

先人たちと同じ努力では決して超えられない。

二倍三倍の努力精進を進んで行う気概が無ければ、混沌の迷妄時代を終わらせることは出来ないのです。

それが出来るなら貴方も光明の天使の一人なのです。

自分のためではなく、人のため国のため人類のために生涯を賭けられる人たちこそ、迷妄時代に溺れかけた人類の救世主たちであります。

それは紛れもなく此の言葉を受け止めている貴方のことである。

21世紀には新創世記が地上に降ろされたけれども、光明の真理に縁のある方々でなければ、新創世記の存在にさえ気付かないまま生涯を終えるでありましょう。

 

 

 

39 霊性開示 【新創世記編】