089 新発見は霊性復古

 

物理の法則は物理世界(三次元世界)のみで通用する真理であります。

魂が霊界に帰る際には、何一つ持ち帰れない物体である。

家や車などの持ち物も、コツコツ貯めた金銭も、豪華絢爛な宝石類も高価な衣服なども、何一つ霊界には持ち込めないのです。

ただ一つ霊界に持ち帰ることが出来るものは、どの様な生涯を生きたかという経験値であり、如何なる人格を構築したかという魂の傾向性であります。

この場合に本人が地上世界でしか通用しない物理体に執着や強欲が残されていて、それらを霊界に無理やり持ち帰ろうとすると、物質世界の波動を振り払えないまま(魂が浮かばれないまま)浮遊霊や地縛霊として地表近くに留まることになります。

つまり執着や強欲を心に溜め込んだままでは魂の故郷である霊界には帰れないと言うことです。

全ての物質には重力が働き、その物的価値には重波動が作用するからです。

重き質量は其の重さ故に大地に沈むことで安定を求めるのであり、この物質や物的価値に依存するなら、三次元世界の法則性に魂が囚われの身となって隷属的立場に堕するのであります。

従って其の物理法則のみを科学的に究明せんと努めたなら、それは物理的な限界を目の当たりにするだけであり、魂の本質や心の法則性からは掛け離れた世界観であります。

要するに現代科学が新たなる世界観を開く為には、霊性の扉を押し開くしか方法はなく、長らく忘れられた人間の霊性を取り戻すことから始めなければならないのです。

其の為にも古くて新しい霊性(魂の法則)を早急に復活させるべきである。

其の時に今まで現代科学では見えなかった膨大な世界観が見渡せるようになるのです。

其の際に未だに解明することが出来なかった様々な分野が、スピードを上げて技術革新の波に乗ることになるでしょう。

長らく闇の中に放置して目を背けてきた心の領域に、人類が忘れ掛けていた大切な真理が隠されています。

その心の暗闇に松明(霊性の瞳)を灯して現状を見渡すことから始めなければならない…。

其処には荒れ果てた大地(心)が横たわり、魑魅魍魎の魔物が我が物顔で巣喰っています。

本来は自分自身の管轄で統治しなければならない魂の個性(領域)を、我儘な魔物たちが得手勝手に使い回しているのです。

新創世記が地上に降ろされたからには、本来人間が自らの意志で統治するべき心の世界(個性の領域)を取り戻して、魔物たちの支配から魂を奪還しなければならないのです。

これが新創世記を迎えた人類の現代的な国譲りの本義であります。

 

 

 

39 霊性開示 【新創世記編】