001 天孫降臨 (新創世記は現代の天孫降臨) |
日本という国が地上世界に生まれて約三千年の時が流れました。 その間に様々な民族が、独自の文化を持ち寄って綾を成し、数種の糸が一つの理想を実現する為に助け合い励まし合って、調和の保たれた奇跡の国(日本)が今も歴史上に存在しています。 文化の糸は捩れるように重なり合いながら、大きな綱を形成しつつあります。 神社の神前に飾られた大綱は、日本人の心(大和精神)を象徴しています。 未曾有な混沌極まりない時代に、日本人として地上世界に生まれたことは奇跡以外の何者でもありません。 皆さんは驚くほど多数の競争率を制して、現代の日本に生まれ合わせた人々であります。 しかも此の時期に、この新創世記(むすびの大道編)に触れられた人は、大いなる使命役割を身に宿した光明の天使である。 新創世記は現代の天孫降臨となって、高天原(高次元神霊世界)の意向を地上世界に反映させる使命があるのです。 日本人の本来の心でもある天照大御神の御意志を、純粋な真理として其のまま伝える役割があるのです。 大混乱を起こした現代社会に足りないものは愛である。 その愛心を正しく実現する為の光明である。 しかし愛は三相(人・時・所)に兼ね合わせてこそ真なる成果を現すのです。 その為に必要な配慮は、光の強さを調節する器量(徳性)であります。 この徳性には努力精進(地道な積み重ね)による個人差(実力の差)が明らかに出るのです。 それが人それぞれの徳性段階(精神的な次元心境)であり、現状の自分自身の偽りなき実力であります。 新創世記【むすびの大道編】第40巻では次元心境の概略を語ることになります。 そうして新創世記41〜48(8巻分)で【むすびの大道編】の詳細を語ることになります。 現状の自分自身の実力が、新創世記【むすびの大道編】を拝読するだけで明白となるのです。 自惚れ(驕り高ぶり)や虚飾(見栄えだけの付着物)はメッキが剥がれるように空しく見透かされ、本来は何一つ隠し事など出来ないものであると言うことが、自分自身の了見で痛いほど解るようになるでしょう。 そのため新創世記(むすびの大道編)は、最低限でも自己反省が出来る人でなければ拝読が許されないのです。 自己反省が出来ない(しようとしない)人間は、三次元世界に生きているにも関わらず、自己尺度を越えられない自分の現状すら受け入れられない一次元人間である。 そうした迷妄者たちは謙虚に学ぶ姿勢から始めなければならないのであります。 |