010 唯心実相

(太陽界(大救世主の世界)意識の実在理由)

 

八次元意識の魂心境は光明そのものであると語られました。

如来と同等の神格を持ち、如意自在な神霊能力を使い分ける高度な徳性を身に宿しています。

神徳そのものが自然法邇の展開を現す証明でもありますが、もはや人智を超越した存在であり、地上世界に八次元意識が光臨したなら、天命そのものを人生として生きられる魂心境であります。

この更に上層段階(九次元意識)が実在しますが、そこは正に大救世主の世界であり、そのまた更に上層段界(十次元世界以降)の神霊化(創造主の代理)として人格を現す、人類最高峰の要に当たる高次元大神霊が九次元意識になります。

歴史上の大興隆期や大転換期に、地上世界(地球上)に一人だけ光臨するかしないかの稀有な確率で生誕されるのであり、九次元意識が地上世界に生誕される同時代には、かなり優秀な高次元意識の魂が挙って地上に降りてまいります。

太陽の法理論が地上世界で説かれる周期は、およそ一万年に一度の確率であります。

それだけ貴重な機会を逃してはならないと、数多の霊人たちが地上に転生してくるのです。

八次元世界と九次元世界は光明で繋がっていますが、九次元意識の方々は魂創造の歴史も古く、輝ける実績も追従を許さないほど群を抜いているのです。

新創世記で語られる太陽の徳性の最高峰は、八次元と九次元の境辺りがルーツになります。

宇宙の理法・銀河の理法・太陽の理法をプリズム(神徳)にかけて、光明の強弱を微調整するのが、新創世記に示される太陽の徳性になるのです。

遥かなる高次元から降り注ぐ光明を素直に受け止め、純粋なまま受け流す神徳体質こそ、唯心実相の根本真理になるのです。

唯心(神の子の心のままに)実相(輝ける光明真理)を現象化するのが、太陽界(大救世主の世界)意識の実在理由であります。

しかし九次元意識を人智で説明するには未だ地上世界の文明が幼すぎる状態である。

地球上から争いが消滅し、本来の調和の星(瑠璃色の地球)となったなら、未来の興隆期に光臨されるであろう光明の救世主が、高徳者たちを集めて事細かく説明されるでありましょう。

それまでは遥かなる高次元の宝庫に秘められたまま時を待たねばならないのです。

従って人類は努めて徳性を高めなければならない。

視点も尺度も昇華しなければ見えない風景が在ると言うことです。

そのため新創世記『むすびの大道編』(41巻〜48巻)では、九次元意識を除いた一次元意識から八次元意識までの詳細説明になります。

 

 

 

 40 むすび大道 【天孫降臨編】 〇次元