044 応変

(集中力と解除力を使い分ける必要がある)

 

人間の魂に如何なる情念(四次元意識)を育むかで、その後の魂の行く先が変わってくると言うことでした。

この情念が魂の傾向性にまで高まってしまうと、其処に霊的な磁場が構築されるのです。

まるで磁力が引き合うように、良し悪しに関わらず同種の性質が、呼び合い引き付け合うのであります。

魂の傾向性が堅い石のように固まってしまうと、そう簡単には心の変革が出来なくなるのです。

それは心の奥底で掴んでいる尺度が自己限定に埋没しているからであります。

物事の基本的な尺度(一次元意識)に固さや窮屈さがあったり、対外的な理解(二次元意識)に拘りや囚われがあったり、社会的な統合心理(三次元意識)に嫌悪感を抱いていたりすると、自己限定の枠の中でしか発想が出来ない偏屈者になってしまいます。

本来の八衢分岐(四次元意識)の品位を見失わない為には、凡ゆる場面で臨機応変な対応を心掛ける必要があります。

柔軟な心で集中力と解除力を使い分ける必要があるのです。

尺度(一次元意識)に自己限定があると窮屈な性格となり強引な人格となって、人を寄せ付けない孤高の人間となってしまいます。

理解(二次元意識)に我田引水があると我儘な性格となり強欲な人格となって、好き嫌いの激しい損得感情人間となってしまいます。

統合(三次元意識)に自我我欲があると助け合い励まし合うことが全て偽善に見えてしまいます。

人間の意識は個我に向かえば自力天狗となり、そのまま魂の傾向性が進化すれば孤高の仙人となるのです。

方や人間の意識が全我に向かえば善霊天人となり、そのまま魂の傾向性が進化すれば光明(生命の実相)となるのです。

光明を引き継ぎ、純粋に受け流すことで、神性は徳性となって表側霊世界を光で満たします。

しかし光明を私益して占有すれば、神性は慢性となって裏側霊世界に影を落とすのです。

霊界には横割りで天国と地獄がありますが、縦割りには表側霊世界と裏側霊世界があるのです。

アセッションとは紛れも無く天国への魂昇華であり、それとともに表側霊世界への魂純化であります。

暗黒思想(地獄的懐疑思考)や個別思想(裏側霊世界思考)を臨機応変な立場で放逐し乗り越え擦り抜けながら、八衢分岐(四次元意識)の魂心境を光明思想(表側霊世界思考)に立ち返らせることこそが、アセッションの真なる意義であるのです。

 

 

 

 40 むすび大道 【天孫降臨編】 〇次元