063 祈念 (祈念は同じ性質の霊世界に通じている) |
高次元世界から地上世界にアプローチし易い環境として、六次元世界が存在すると言うことでした。 この源流開祖(事跡のルーツに該当する)の六次元意識人間が心に抱く魂心境は、高邁な理想と深遠なる祈念であります。 特に日々の祈りは源流開祖(六次元意識)の生命線とも言えるもので、この祈りの深さが其の後の人生を左右すると言っても過言ではありません。 地上世界には迷妄邪説が渦巻いています。 精神を狂わす混迷波動が飛び交っております。 そうした中で無防備にも心を放置していては、去来する迷妄波動に大切な心の操縦桿を操られてしまうのです。 かくして自らの意思を見失い、迷妄魔たちの好き勝手な振る舞いの為に身も心も明け渡す人間が増えてくるのです。 そうした負のスパイラルを断ち切る為には、常日頃から魂の傾向性を光明側に軌道修正しなければならないのです。 その為に必要となる心の修練が日々の祈りでもあります。 この祈りは必ず聞かれています。 日々の祈念は、その意味内容と同じ性質の霊世界に通じています。 正しい祈りは常に実相世界(光明世界)に繋がっています。 源流開祖(六次元意識)の人間が取り組む日々の祈りは、魂の傾向性を軌道修正する為の精神修養であり徳性開発でもあるのです。 魔界の悪霊たちは自分らの住処を守る為に、地上世界の大混乱を画作してまいります。 地上社会に心を狂わせた迷妄者を量産することで、彼らの餌となる嫉妬怨恨の思念を誘発させんと躍起になって活動するのです。 そうした悪しき流れを断ち切る為に地上世界に生誕した光明の天使たちは、彼ら(迷妄魔)にとっては最も忌み嫌う存在となるのです。 そのため最優先で源流開祖(光明の天使)をターゲットとして狙いを定めてくるのです。 迷妄魔たちが仕掛けてくる迷妄波動は鳥黐のように纏わり付いて、誠に厄介な存在となるのです。 こうした迷妄波動を振り払い薙ぎ払う為には、祈りの力を深めて精神を高める必要があります。 常に魂を光明側に軌道修正することで、徐々に強靭な精神力が磨かれるのです。 その為の精神修養が日々の祈念に他なりません。 繰り返しますが、祈りは必ず聞かれています。 祈りの性質(意味内容)に合致した霊世界へと確実に繋がっているのであります。 |