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065 英断 (チャンスの女神と魔闇化死の女神) |
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また源流開祖(六次元意識)の人間は物事の判断に於いて躊躇していてはならない。 古より時は今なり…と言われております。 チャンスの女神には前髪はあっても後ろ髪はない…とも言われております。 チャンス到来と観じたなら、躊躇せず女神の前髪を掴むべきである。 まだ後から更に大きなチャンスが来るであろうと何時迄も好機を見送っていると、チャンスの女神は何時の間にか通り過ぎて、後から掴み取ろうと躍起になっても、後ろ髪のないチャンスの女神を捕まえることは出来ないのであります。 しかし一方ではチャンスの女神に似通った魔闇化死(まやかし)の女神も存在します。 この魔闇化死の女神は前髪が短く後ろ髪が長いのが特徴です。 そうして魔闇化死の女神を呼び込み引き寄せている者は、人間の邪まな欲望願望であります。 欲望に踊らされた人間は願望を唆るものに敏感でありながら、時節が過ぎても何時迄も欲望願望をズルズルと引き摺る傾向にある…。 通り過ぎた魔闇化死の女神の長い後ろ髪に、しがみ付いて何時迄も離さない子供のような甘えの中で生きています。 六次元意識の人間は、到来した好機がチャンスの女神であるのか魔闇化死の女神であるのか、それを瞬時に見抜く慧眼があります。 そうして源流開祖(六次元意識)の人間はチャンスの女神は躊躇せず掴み取り、魔闇化死の女神には黙して動かず静かに見送るのです。 正邪を霊速で見極める慧眼と、其の後の動向を決する英断は、真なるリーダー(六次元意識)には必要不可欠な要素であります。 この決断の段階で去来する思念想念に迷わされる人間は多いのです。 その多くは個我人間(一次元意識)の拘りであり囚われであり、独占人間(二次元意識)の損得感情や縄張意識であります。 これらの心が呼び込み引き寄せた機会は、好機(チャンスの女神)ではなく迷機(魔闇化死の女神)なのです。 こうした正邪を見分けながら時期を待つと言うことも立派な英断の一つであり、真意を含んだ待機の決断も源流開祖(六次元意識)の魂心境を心に抱く人間の特徴であります。 |