075 教訓

(教訓は現象真理を昇華させる為の階梯)

 

幾つもの時代が流れ去り、数多の偉人が綺羅星の如く大地を駆け抜け、霊性を見失った地上世界の救済の為に、数え切れない多くの智恵を残して致だきました。

真理には創造主の純粋な大御心としての絶対的真理があります。

この絶対的真理は時代が移り変わったとしても、決して変わることのない光明真理であります。

今一つの真理は時代の変化に対応した流動的真理があります。

この流動的真理は時代が移り変わる毎に微調整が必要となる真理でありまして、三相応(人と時と処)に適った現象真理であります。

何方が最も尊い真理であるかは人それぞれかも知れませんが、恐らく人間が実際に接する立ち位置によって優先するべき真理が在ると言うことでしょう。

しかし人間は本来は神の子(光の子)であり、本当の魂の故郷は実相世界(光明世界)であります。

現在の立ち位置が如何なる世界であろうが、向かうべき方向は実相世界(魂の故郷)であり、目指すべき精神は霊性(光明)であり、日々取り組むべき姿勢(努力精進)は徳性(神の子の自覚)であります。

そこに残される道程(真理の成果)は魂の段階境地であり、後から続く多くの同朋(魂が枝岐れた同郷人)の為の教訓(道標)である。

教訓は現象真理を昇華させる為の階梯(導きの段階)であり、総ての生命たちが魂の故郷へ帰還する際の途中経過(徳性段階)であります。

こうした徳性を各時代に打ち立てる使命役割を遂行する方々が、高次元神界から派遣される七次元意識の人間(光明導師)であります。

光明導師(七次元意識)は菩薩行を貫きながら時代精神を打ち立てるのです。

その意図は常に衆生救済であり、全ての人間の教訓(時代精神)と成り得る人生を生きて、後世に確実な成果を残します。

同時代に生きる人々が光明導師に巡り合う奇跡は、喜び以外の何物でもありません。

しかし同時代に生きる人々が光明導師(七次元意識)の存在に気付くことは稀であり、その存在に気付いた頃には、光明導師は其の場(環境)での使命役割を卒業して、新たな環境に自ら旅立った後であります。

本当に大切なものは後から気付くことが多く、リアルタイムに光明導師の存在に気付ける人は、霊性に目覚めた心境(徳性段階)の人のみであります。

現実世界の中で個別意識に奔走する人々は、本当に大切なものが何であるかを気付けないでありましょう。

 

 

 

 40 むすび大道 【天孫降臨編】 〇次元