080 光体 (道程は果てなく限りなく極みなし) |
七次元意識の魂心境が行き着く先は八次元意識であります。 八次元世界は正に実相世界そのものであり、総ての生命が帰り着くべき魂の故郷であります。 清らかな心、美しい姿(魂)、麗しき霊性、光に満たされ愛に溢れた高次元世界(八次元意識)こそ、総ての生命の魂の原点(ルーツ)であるのです。 その高次元神界(八次元意識)に超入することが出来る神人は、菩薩行(七次元意識の基礎研鑽)を地道に積み重ねた人間のみである。 その姿(心魂)は光明そのものであり、その姿勢(魂心境)は愛心そのものです。 個人的な自我を超越しなければ届かない世界観であり、私利私欲を払拭しなければ決して解らない光体(神の子の自覚)であります。 貴方が七次元意識の魂心境を心に抱く人間なら、心を尽くし、精神を尽くして、実相世界の光明に其のまま飛び込んで行けるはずです。 そうした姿勢(魂心境)を永遠に貫いて行けるからこそ時代精神と成り得るのです。 此処までやれば終わりであるとか、其処まで辿り着けば安息地に至るとか、そうした自己限定は菩薩行には入り込む余地が無いのです。 七次元意識の道程は果てなく限りなく極みなしであります。 だからこそ各時代を救済する為の陣頭指揮を執れる時代精神と成り得るのです。 邪まな人間心で限界に依存している間は届かない境地であり、日々の感情に振り回されている間は理解出来ない高み(魂心境)であります。 七次元意識にまで魂心境が高まれば日々の祈りには自分の存在が無くなります。 それはもはや自分のための祈りではなく、ただ人のため国のため人類のための祈りであり行いになるからです。 貴方が光明の救導師(七次元意識の人間)であるならば、詰まらない不平不満の気持ちを今直ぐ克服せよ。 物理的な幸せに依存する気持ちを投げ捨てよ…。 日々の基礎研鑽を怠らず、自らの使命役割に邁進する姿勢(魂心境)こそが、七次元意識の魂心境を心に抱く人間の証明であります。 どんなに良い行いをしても、その実績に驕り高ぶるようでは、まだまだ生半可な悟りである。 七次元意識の人間には努力精進の積み重ねが生命線なのです。 ひたすら実相世界を祈り、無心に愛を行ずる貴方であれ…。 真善美への祈りが深まれば、闇の中にさえ光が芽生えるのです。 真実の実相(光明)は、真人間の真摯な祈りによって祈り出されるのであります。 |