007 魂心境は天地ほどの違い

 

 

こうして見ると一次元意識と二次元意識は思考状態が真逆であることが分かってまいります。

それは自己認識を中心に物事を押し進めるのが一次元意識であり、他者認識を思慮考慮して物事を推し進めるのが二次元意識である。

二次元意識には二種類の人種が存在すると言う事でした。

魂心境が下向き(一次元意識に向かっている)の自己都合優先意識と、魂心境が上向き(三次元意識に向かっている)の公的立場優先意識の二種類の人種が存在するのです。

魂心境が下向きな二次元意識人間は、自己確立の段階で自己限定の克服が十分に出来ないまま他者認識(二次元意識)に進んだ魂であります。

物事の基準が利己心から離れられないため、人間関係で損得感情に支配されたまま他者比較をするのです。

地上社会には理不尽な過不足が横行しているため、彼らの他者比較は不平不満と成り易いし暴言迷言とも成り易いのです。

しかし魂心境が上向きな二次元意識人間は自己確立の段階で自己限定の殻を自らの意志で打ち破った覚者である。

そうした彼らの他者認識(二次元意識)は他者思慮(思い遣り)となり他者配慮(想い遣り)となり、其処に具体的な実践行動が伴うなら魂心境は三次元意識へと昇華されるのであります。

このように同じ二次元意識の魂心境でありながら、下向きな意識と上向きな意識では天地ほどの違いとなります。

魂心境が下向き(自意識過剰)な二次元意識は魂の堕落であり、魂心境が上向き(公的意識優先)な二次元意識は魂の進化であるのです。

ここでまた繰り返しますが、転生輪廻で生まれ出る地上世界は三次元社会である。

三次元社会に生きる人間は三次元意識を中心に社会生活を営むべきである。

人間は一人きりでは地上世界に生まれ出ることさえ出来ないのです。

転生輪廻の機縁として先人としての他者意識(両親)との関わり無くして地上生誕は叶わないのです。

それが三次元地上世界に生きる全ての人間の逃れられない運命でもある…。

二次元意識は観察力(他者認識)を育みながら魂心境を高める段階であります。

この事実をシッカリと踏まえなければ上位次元である公的意識(三次元意識)を獲得しても魂が歪んでしまうのであります。

 

 

 

  42 むすび大道 【相対原理編】 二次元